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2018年6月24日 (日)

ずっと、啓蒙のことも取り組んできています。いつも、1000年の、その先を考えております。 フォントの安聡筆風文字体の製作も進めています。

シモトツエじゃないですが、
Simototue
焦らないようにと、
Hotaruhukuro
         <ホタルフクロの花を、女房が、やきものの、
          模様に入れていました。
          良い具合に模様が入ったと、喜んでいました。 
          季節の事で、良い花です。
          不思議なことに、軽井沢では赤いホタルフクロの花ですね。
          こちらでは、白のホタルフクロです。
          何とも言えない、花弁の包容力の柔らかな曲線がうつくしい
ちょっとぐらいは、お酒を飲みつつ…  
に、の 。
そういうことに、しても、
気を、必要以上に逸(はや)らせ、
焦ること無き様にと、
そして、
つねに、
楽しく、ウキウキとあるようにと、
やって来ております。待つのも仕事の内で御座いますから…。
なにしろ、夜中の2時とか、3時なんかから作業を始めたりもしていますから、
普通の人からすれば、わたくしは、けっこうにマメな仕事ぶりだと思います。
夜中は、こんな田舎でももっともっと静かですから、
集中が出来ます。
闇をつんざくのは、
ホトトギスぐらいなもので御座います。
あるいは、フクロウのボーボーか?

フォントにまとめようとの、今回のトライの仕事の事。
いつも、新規に開拓するような仕事ばかりが多いです。
わたくしは。
そこで、気が付いてきたのです。
あれこれと、考えまして。
と、言いますのも、
和仁估安聡さんの筆の書体の雰囲気も、
線と言いましょうかコツ(骨)と言いましょうか、
そのラインがつかめてまいりました。
人には、時期時期によって、書き文字の風体も変わります。
和仁估安聡さんの筆は、安永8年の年記のものが、
良いようですね。
手慣れて来ての、最終結論的な、文字のイメージが其処に有るようです。
馴染んできて、少しずつ物事はわかって来ます。
和仁估安聡さんが思い描いていた理想の文字形のこと、
先程にも、夢に見ました。
前回の、
活字本おこしの際には、
博覧強記的に、綺麗な文字の採集に明け暮れていましたが、
デジタルのフォントの製作になってまいりますと、
さらに、より、理想的なラインのイメージにまで、
理解度を増さないと、
200ポイントや、300ポイントなど、
大きな文字の美しさに、対応できないです。
その、域まで進めなくては! と、考えが至ってまいりました。
そう言った意味で、ブラッシュUPの作業が大きな意味を持ちます。
なんとか、山場は、こなせたように思います。
この、半月ぐらい、で。
ここからまた、
地道な作業が続きます。
Syuusei1
     <ア行・カ行と、ラ・サ・ヤ・ワの行はだいぶ綺麗になりました。
                          6月28日の状態です>
 
和仁估安聡さんのヲシテの文字の理解は、
出色です。江戸時代中期の『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」の写本の、
現存の祖本の伝来において、
もっとも重要視してしかるべき、そのヲシテの文字理解者が、
和仁估安聡さんですね。
溥泉さんの理解とも、ちょっと違うんですね。
こういった事を考えていての、半月余りの事でした。
そこで、いつも思うんですが、
和仁估安聡さんと、溥泉さん、
顔を合わせたことがあったのかどうか?
ここのところは、いまだ、大きな疑問点で、
解明したいことの、不思議さのひとつです。

H30
           <完熟ウメが到着しまして、
H30ume
            梅酢が上がりました。
            ウメは浮遊状態になってきて、下の方が、
            空いて来ています。
            シナっとなってきたので、2瓶に集約致しました。
            あとは、塩漬けの紫蘇を買って来ていれると、
            OKです。今日買って来ます。
            今年は、ウメの状態がとても良かったので、
            梅酢の上がり具合も早くて、傷みもゼロでした。
            さすが! 森農園さん
            6月27日追記>
          ・           ・

さて、
あれこれあれこれと、
もう、そんなふうにもやってまいります仕事の事々は、
40年は軽くも越えてもおりますが、
まだまだでの事で御座います。
困難なことが、余りにも、山積の事で御座います。
 
このところは、
やっと、
『ホツマ ツタヱ』など「ヲシテ文献」の、
原字・原文に、読み書きをしていただける、
ちょっと、嬉しい、
そういったお方様も、
本当にうれしい事で御座います。
そう、
うれしい、
お方も、ちょくちょく出て来て下さいました。
どうしても、
ホツマの文字、本当は、ヲシテの文字ですね。
読み書きが出来て、新入生ですから。
やっぱり、
『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」の文字と、
その時代の文章が読み書き出来て、一年生です。
そう、
わたくしは、40年来言って来ていましても、
無視をされ続けていました。
でも、
うれしいことに、
ここのところ、やっと、風向きも変わって来ましたですね。
大きな流れの変化だと思います。
だって、
あのすごい、アマテルカミのお使いだった文字が読み書きできないなら、
漢字以前のわが国の本当の真実に、
爪の垢ほどの1ミリグラムだってアクセスも出来ませんよね。
ちゃんと、
『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」の原字と原文にある程度親しんだお方には、
わたくしは、大きな親近感を持って、なんでもOK的な配慮をしています。
 
何故って、
そうなんですよね、
よく考えますと、
この、敷居はとっても高いもので御座います。
だって、
読み書きの根底の文字と、それと、言葉の語意の、語彙ですね、
まったく変わるわけで御座いますから、
ちょっと、パクろうか?
お安く、引っ掛けてきにですね。
コピペ・ランクの、
そういったレベルの人達は、
何だかんだかいって、
拒否で、有るのは当然のことです。
原字・原文のその路線の尊重のことは。
まあ、
言いたくもない事では御座いますが、
階層のことを言うといやらしいですけれど、
わかるレベルのお人は、どうしても、少ないもので御座います。
でも、
本当は、
すごいんですよね、わが国の文明って!!!
そこに、気が付いて目が開くには、
『ホツマツタヱ』や『ミカサフミ』など、
ヲシテの文献に、原字とヲシテ時代の中期の頃の原文にまともにぶつかって、初めて手にする果実ですね。
これが素晴らしいんですから、
おいしいものを、どうか? どうか!
お感じ下さいますように!!!!!
と、切なる願いが、
この、本心で御座います。
何十年来の、死しても言わねばならないと、
叫び続けるわたくしの真意です。
 
さて、
本当の我が国の、素晴らしさに、
お気の付いて頂けますお方様は、
ご連絡をお願い致します。
 
でも、困った事も多いです。
今日も、
女房が言いますには、
先程も、
ヘンな電話があったそうでして、
「間違い電話じゃないですか?!」
と、切りました! って、言っていました。
わたくしが買い物から帰ってきて、の、ことでした。
買い物と、朝の食事の支度とが、日常生活での、
主なる、わたくしの受け持ちです。
それと、この頃は、洗濯もちょくちょくやっています。
女房が言うには、ヘンな電話は、
「タタラがどうだか?」
何だかわけがわからないと、そんなこと聞かされても、
余計にわけがわかりませんです。
『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」の、せめて、ヲシテ文字の読み書き、
1アヤ・2アヤを読み書き出来てから、
と、
何十年来言って来ております。
             ・
 
本当に、
先々は大変なことで御座います。
研究のことも、まだまだやってゆかねばならない事は、山積しています。
その他にも、
世間に対しての啓蒙のことも、上に述べたような事情のところで御座います。
決して、手抜きをしていた訳でも御座いませんが、「直訳偽書の秀真伝(秀真伝)」の人達が、跳梁跋扈したがために、ここまで、まともな世間への啓蒙は遅れたものだと、わたくしは認識しています。
もうちょっと、マトモなお人が、早い時期に出てくれていたら??
と、そう思いますね。
ここまで、おかしげレベルにおとしめたのは、一体全体誰の罪なのか???
1000年先の未来には、おそらく、罪を問われることにもなってくる、動きもあるやには知れません。
            ・         ・
そうそう、
ふわっと、鳥瞰しましたら、
まだまだ、
98%は「直訳偽書の秀真伝(しゅうしんでん)」の、そんな人たちが、
あれこれと、騒いでいる状況です。
40年余の昔の前から、
あんまり、大勢は進化はしていません。
でも、
良いお方は、ちゃんと、
少しづつ、出現になられておいでで御座います。
100%-98%のその答えのあたりのレベルで御座いますね。
要するに、いまだ98%のレベルでは、
おかしげのレベルに終始しているに過ぎない、と、
故、松本善之助先生は、ご叱咤を、
わたくしに、強くおっしゃいます事で御座いましょうね。
そこに、
わたくしは、どう答えるか?
「いましばし、お待ちのほどを!!」
と、申し上げるばかりで御座います。 
 
と、
なにしろ、
わたくしは、
当面の、1000年の先にも、
何だかどうか?
なんて、
言われないための、チミチ(地道)な真面目な仕事の事に、
真面目に真面目にと取り組んでゆく毎日を送るばかりで御座います。
チミチ(地道)のこと、精緻のイメージを、
わたくしは思い浮かべています。

簡単なことで、
1000年先にも、活きを得るようなことだけを、
わたくしはやって来ている、と言う判断で御座います。
 
 
 
 
 
 
 

2018年6月20日 (水)

高次元の読み解きの解釈の事。『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」の解明も進んで来てまいっております。

今日は、旧暦でサツキ(5月)のユミハリ(上弦・7日あたり)。
この季節、お月さまは、よく見ることもむつかしい日々が続きます。
Ine
ネットがあるから、今は、簡単! 便利です。
さっき、女房も京都・寝屋川にと出発しました。
さしたる被害も、大きなものは無さそうです。
昨日、大阪で実情を聴きましても、みなさま、大きな被害はないとの事でした。
メキシコも、直下型の地震は多いとの事、と、聞き及びました。
季節代わりの際に多いと、それは、都市伝説のあたりのお話しか?
ちょっとだけ、耳のはしに置いておきましょうか?
いろんな、感覚がありますね、
これも勉強の事々で御座います。
地震も、環太平洋の地域には多いですが、
そのなかで、上手に生活を営んでゆくしかありません。
 
そうそう、
何とか、季節も、気持ち良い時期になりました。
ほど良い、お湿りが、
クワの樹に、キノコを生じさせてくれました。
うるわしく、うれしく、楽しいです。
Kikurage_2
昨日の朝も他のクワの樹に生えていたキクラゲを、
朝の温野菜に入れて、その、
美味しさを楽しんだ事で御座いました。
有り難い事で御座います。
採りたてのキクラゲも、美味しいです。
うつくしく、
とても、楽しい季節です。これ程楽しい季節は、他には御座いませんでしょうね。
ホトトギスも、良く鳴いて気持ちが良いですから。
旧暦のサツキとは。
『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」に出る、
さーっと、清やかな、良い雰囲気の気持ちが、
のびやかにすべてに広がるイメージですかしら。
ヲシテの文字のイメージが、
現代人のみなさまには、即フィットしませんけれど、
これを、マトモな感覚で、
パッと解かってもらう!
そこにと、
わたくしは、情熱を注ぎたいですね。
この仕事も、やっぱり、むつかしい。
Yusu
そうそう、
今日は、写真を撮れました。ユズのミのボチボチと大きくなってきてもいる、
サミタレの日の一コマです。
このところ、
四国のおシツさまに加えて、
鈴鹿の辻さんの発振からの、議論が新展開の事で、
ビックリの事で御座います。
これは、
一時代を、あ、そうだ、もう、
画然と区別されるべきのような、こんな感じになって来ました。
過去、現象面で、わたくしが捉われ過ぎていた過誤の訂正です。
簡単に申しましたら、
そういう事で御座います。
Ine_2
イネも、定着して伸びようとしています。
 

と、その、
切っ掛け作りはだれだったか?
やっぱり、辻さんでもあるのは事実でした。
また、そこに、大きなる展開を齎しめたのは、
おシツさまでもあり、
また、不肖わたくしも少しは一助であったり、
要は、三人寄れば文殊の知恵。
そうそう、
そういう事で御座いますですね。
ゴチャゴチャあれこれと考えている段階では、
だれがだれがの、その感覚ではとらえられないモノがあります。
三人寄れば文殊の知恵!!!
そうなんですね。
文殊堂の、アマのハシタテに、
お参りせねばなりませんね。
やっぱり、三人寄ってこそです。
その事はもとより、
あらたに、
もっと、
革新的な一時代を改めるべきの、
大学なり、
国家の1000年先にと、いやもっと、
もっと先にも視点を定めたような、
機構や、枠組みを作る基礎の構造を考えてゆくべきですね。
もう、
研究の成果は、此処まで来ましたですね。
 
あとは、もうちょっと、
こまかい所を詰めてゆく作業です。
転換の展開は、もう、ここあたりで、
かなりはかられたと思います。
辻さんの出現は大きかったですね。
拙歌の事で御座います。
Nasiyuki
メールで出したら、
書き間違いで、
一文字抜けていたそうでした。
あせっていたようです。
大きな発見の事々で御座いました。

今度来た、音楽のCDで、
Still Crazy の曲がありました。
良い曲ですね。Paul Simon です。
直訳したら、「狂ってるにとどまる」でしょうか?
そうじゃないんですね。
こんなにも、しっとりした曲調ですけれど、
「狂っている」とは、いくらなんでも、有り得ないですね。
直訳の恐ろしさ!!
あらためて、また、そう思いました次第で御座いました。

千里の丘陵から、
たよりが来ました。
揺れは、阪神淡路の時とほぼ同じ感覚だったとの事。
万事、日頃からの備えが大切、
と、
そうおもいました。明日明後日には、女房が寝屋川からの詳しい事情も聞いてきて来てくれましょうか?
ちゃんとしたお方様は、日頃からの備えも、
考えておられます。

それにしても、
Paul Simonの歌は、
心に響きますね。
わたくしたちは、そこに、活路を見いださねばなりません。
こころに自分の思いを正当に伝える。
Still Crazyの、
うれしさ。その、感覚。
本当の日本語としたら、あなたこそ、
なんでしょうか?
ウチの女房とは、びっくりするほどのあほなことで、
盛り上がったりします。
世界を作るとは作ってゆくとは、
そういうものですものね。
過去には束縛されないのが、一大事の、重要事項です。
女房は絶対的にだいじょうぶです。

 
 
 
 
 
 
 

2018年6月17日 (日)

広島の、勉強会です。7月1日。べべさん。「ヲシテ国学」の位置の事。

べべさんの、勉強会です。
広島です。
全国の、あちらこちらにと、訪ね歩いても、
『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」の事を知っていたら、
ああ、そうか!
と、納得ばかりの、お祭りなどの事があります。
でも、
『古事記』『日本書紀』では、何もわからなくて…、  の、
1300年余りでした。
わたくしたち、本物の宝物を手にしたからには、
『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」のことですね、
美しい我が国の素晴らしい真相を、
取り戻すべきでしょう。
Bebesann
そう、考え方が一致していれば、
力を合わすことになります。
「ヲシテ国学」の立場です。
 
 
             ・
 
「直訳偽書の秀真伝」のホツマの人達、
いわゆる「ホツマ研究家」のグループとは、
目的が違うのですね。
そもそもが、「直訳偽書の秀真伝」本なんかを見ていて、
ホツマ文字と言うか? ヲシテの文字も読めもしないで、
いっぱしぶるのが、おかしいのですね。
原文も読めもしないのに、専門家とは申せませんよね。
と、わたくしは、思っていますが、間違っているのでしょうか?
みなさま、いっぱしだと触れ込んでの講師だと、
自称する人も多いですが、
そのレベルに合格しているのかどうか? と、認定する際には、
原字原文の「ヲシテ時代」の文章を、
ちょっと、書き取りのテストをなさってみて下さいませ。
「講師」のランクだと、認識するためのテストです。
びっくりしますよ!
ホツマ文字と言うか、ヲシテの文字も、マトモに読み書きも出来ないような人が、
わんさか!! わんさか!!  です。
ビックリします!
よく言うは! 臆面もなくに…。
と言いましても、
言うのは、自由ですよね。
逆に、
取り様の事なので御座います。
カタカナ英語の人に対して、リスペクトするのは、おかしいはなしです。
それは、選ぶ側の問題になります。
ここが間違いの源泉になります。
自称は、表現の自由にも範疇にかかわりますから、どうでもよいとして、
ですよ。
なにしろ、言論の自由が現行の「憲法」にも認められています。
それは、
自由で公正さを実現するには重要なことで御座います。
良いか? 良く無いか? を、
判断して、取捨選択するのが、
わたくし達の仕事でもあるのです。
それを、認知出来て認めるかどうか? ですね。
これこそが、受け取り側での問題と役目になります。
選別眼を持ってください。
さて?
では?
どう選んだらよいの?
そこは、
ちゃんとした人は、
わたくしのサイトで、
リンクして御座います。
そして、
あなた様の眼力で、良し悪しの判断を下して下さいませ。
これが、歴史を作る仕事の一助になります。
強要は、
わたくしの説が正しいんだ、なーんて、
独善的なことは、
わたくしは主張をしたりは致しません。
事物の提供をして、判断を皆様の叡智に委ねるだけの事で御座います。
間違っていた事が御座いましたら、お教え願いますと、
つねに申し上げて来ております。

 
 
 
 
 
 

2018年6月 4日 (月)

フォントのこと、字母の製作の事。江戸時代の祖の写本のヲシテ文字体のこと。

フォントの事、ホツマ文字と言う名前の理解の仕方は、
レベルのそれほど高くもない、小学生のあたりのあんばいかのあたりかな? 
だと、
まあ、世間にも、
この感覚は、少しは知れつつもありますね。
Kuwa1
                   <クワの実は、赤いところの、少し未熟っぽい、
                    ちょっと、酸っぱいめから>
『ミカサフミ』もあるのに、「ホツマ文字」って言うばっかりなのは、おかしいですものなのですものね。
要するに、総称名の「ヲシテ文字」「ヲシテ」でないと、
わが国の本当の独自文字の尊厳は保障も出来ないものであると、そう、
わたくしは、かねてから思って来ていて久しいです。
いまにも、40年来、まったく変わらない思いです。
Kuwa2
                    <甘くておいしそうな、                      紫色に熟してきます。
                     ジャムに炊くには、赤い実の酸っぱいのを、
                     程よい適当量に、加えるのが、
                     美味しくなる、隠し味だそうです>
おそらく、とおい将来には、
中学生の教科書には『ミカサフミ』も出てくるようにもなるんでしょうが、
今は、見た事も無いものは、解からなくっても仕方がありません。
それは当たり前なことです。
小学生は、『ホツマ ツタヱ』だけで、手一杯ですよね。
わたくしも、そう思います。

そのことは、置いておきまして、
大学生か? 大学院生のレベルにまで、ポンと、飛んで考えてみましょう。
 

ヲシテの字体のこと、つまり、印刷関係の言葉での「字母」のことは、結構、重要です。
標準的な文字体としての、その認識の文字形状を指します。
「字母」今は「フォント」ですね。
かつては、「写植」でやっていた時代があったのですが、
今頃は、「写植」と言っても、
ピンと感触として解かっても来てもらえないお方も多いです。
それほどにも、
時代は変わりました。
ここ、20年でしょうか?
今は、デジタルのフォントに、完全に、
置き換わって来ました。
そこをキャッチして、
わたくしも、何とかでした。
 
まあ、
さて、
「縄文文字ヲシテ」の「A」体の、
漢字渡来以前の文字体に遡及したフォントを、
かつて、デジタルで製作しました。
あの時の苦労を、思い出していました。
何回か上京もしたりもして。
あの時代は、雲を掴むような解からない事も多かったですから…。
 
あの時の強烈で差し迫った思いは、
漢字の文字臭を、如何に抜くか??
このテーマでした。
おおよそ、
目的は達せられて、今ついこのあいだには、バージョン2.20まで、
細かな所を修正してまいりました。
さて、
ここにきて、
もう一段どうしてゆこうか?
先の未来についてでの考慮のことです。
やはり、
江戸時代の中期ごろの、
現代に伝わる祖の写本の、
その文字体について、
尊重をすることは、然るべしだと思うんですよね。
わたくしの、感覚で、
1300余年来の遡及を、
押し付けていいものかどうか?
現存の最古の写本の、その、
写本を代々積み重ねて来て下さいました歴史については、
尊重すべしだと思うんです。
それで、
大きくは、ふたとおりの、ヲシテ・フォントを、
必要とするのだと、前々からのわたくしの主張するところで御座います。
さて、
写植の文字体を、
和仁估安聡さんの、写本の文字体の事ですね。
さて?
どう、デジタルのフォントにまとめるか?
この仕事も結構大変です。
10ポや20ポ程度の、小さな文字で、
やるのは、それほど大変でも無いですけれど。
もうちょと、大きな文字にも美しく表示したいです。
Aiueo
Akahanama
Tarasayawa

そこで、これからが、
また、
苦労が積み重なって、
またまた、大きくなる訳ですね。
『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」での、
位置を、『古事記』『日本書紀』の、原書であると、
そういう、大切で尊ぶべきものだとの認識に立つと、
うつくしい文字体にしておきたいと、
わたくしは、そう思うわけです。
 
和仁估安聡さんは、
大きな文字を残して下さっていませんでした。
大きな文字・綺麗な文字を残して下さっていたら、
コピペの作業だけで、すんなりまとめることも出来るんですけれど、
もっと、感覚は深いのだと思うんですね。
それで、そこで、
簡単には行かないもので御座いますのです。
深く深く考えて、もっと、
想像的に、安聡さんの思いを再現してゆかねば、
より良い文字のフォントには成り得ません。
いまのところ、上に掲げたような感じです。
が、
まだまだのところで御座いますですね。
 
 
 

 

 

 

 

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