トのヲシテのこと、うるを得るということ。継体天皇の事。敦賀・福井の旅の事。
継体天皇のことは、ヲシテ時代以降の日本の歴史を考えるうえで、
重要なポイントのひとつです。
福井県の、
三国神社に参拝にあがりましたら、
ふり姫様の墓所ではないかとの、
その、お祭りのところに巡り会いました。
そう言って、由来の石碑を読んでいましたら、
突然にホトトギスが鳴き始めました。
トリは何でも知っている。
と、そう、感嘆したわけで御座います。
コシのクニは、色々な面でヲシテ時代の中期あたりにも、
注目されるところです。
いまだに、『ホツマ ツタヱ』など「ヲシテ文献」の現代の発見後、
50年を経ても、解き明かせていない事が多いです。
三国神社の社叢には、アオサギがにぎやかに営巣していました。
瀧谷寺の「天の図」も、見事でした。
白山比咩神社にお参りをと、
そう、越前海岸を北上していましたら、
「ミミタコ」に出会いました。
道の駅でヒトパックだけありました。
おうどんに入れたら、とっても美味しかったです。
世界は広いですね。
「ミミタコ」だなんて!
イイダコの一種だそうです。
他にも、ウタを詠みました。
トリと言えば、
越前海岸で、あらたな名所が見つかったそうです。
呼ぶ鳥門で、呼鳥門(こちょう もん)だと、命名されたそうです。
県道の建設中に発見されたとの事。
近々の事ですね。
白山比咩神社のケヤキの樹がとっても立派でした。
こっちからも見てみます。
元の社殿の有った故地のお山は、
時間的に余裕が無くて登拝は出来かねました。
また、折りを見て巡拝したいです。
幾つもの新発見が、
ヲシテ時代の中期ごろの時代の解釈で、
出てまいりました旅でした。
また、書籍にそのうちに纏めてゆきたいと思っています。
帰りがけには、
日野山が、ヒナルノタケですね。
雲が晴れて、うつくしい姿でした。
― 追記 ―
ウタを詠みました。
裏の文字が写らにようにと、
あちこちにと、ホワイトを塗って置きましたら、
見栄えが返っておかしくなっても、感じてしまいました。
要らぬお世話は、よした方が良いかも?
そんなことを、
思い感じまして、
ヲシテの文字のルビも振りませんでした。ちゃんと読める人は、そんなルビなんて、かえって邪魔ですものね。ルビなんて。
空腹感を覚えまして、
なにか?
と思いましたら、
女房は、お昼寝でした。
なにか、美味しいものを作って、
匂いで昼寝の夢をおこしてやりましょうか?
さてさて? おいしそうなものは、どこかにあるか?
朝方から、
ソデイカ、タルイカ、アカイカのこと、
同一のおいしいイカであるとの事、
理解が進んでまいりました。昭和の30~40年代から、
ソデイカの漁は新開発が展開されたそうです。
いつの時代も、アグレッシブですね。
ソデイカの事、
前々から、どうしてこんなにもソデイカッて、おいしいのか?
と、
思っていました。
新しい漁法によって、現代にわたくしたちの食物として日常にも運ばれるようになったのですね。うれしい事で御座います。
それはともうしますと、
極めて不思議なことに、
どうしてこんなにも、日本的な現代の言葉とフイットしての、
ソデイカさんなのか?
不思議です。
とても美しのです。
ダンスのソデイカさんはです。
ちょっと、余談に逸れすぎていましたので、
もちろん、ご興味のないお方様は、
もちろんのこスルーなさって下さいませ。
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5月の京都ヲシテ講習会では、13日からの福井探訪の旅について
お話し頂きましてありがとうございました。
研究されていたことについて、かなりご理解が深くなられたこと、
楽しいお話など、大変うれしく思いました。
私も昨年秋に、福井の方へは訪ねてまいりまして、
何よりも興味があったのは、ウビチニさんスビチニさんの
日本発の結婚式があった場所、ヒナルノタケノカンミヤでした。
そこは、今は日野神社になっていて、ヒナルタケは日野山と
先生の本には書いてありましたので、
訪ねて行ったわけですが、あまりの山の中の土地に
いぶかしく思いました。
何故、華やかであるべき式典が、この山里で行われたのだろう?
との疑問でした。
今回は、それについての疑問も晴らすべく、
とても納得のいく解明のお話をしてくださって、スッキリの思いでした。
この場所で、婚儀が行われた理由としてあげて下さったのが、
この時代に何らかの災害が、この地にあって
都をここに遷されたのではないか?とのことでした。
「タス」と書いてありますのは、助け治めていた、ということですね。
それにしましても、「タス」を漢字で表現するのは、難しいですね!
明文化して、憲法を作るにも、とっても大きな問題です。
中国では、愛の気持ちで統治するという概念がないからですね。
遷都の理由については、
オシホミミさんもミヤコをヒタカミに遷されていますし、
今の社会では、とても考えにくいことですが、
トップが自ら率先して、危険な場所、仕事が一番多い場所へ
移動して采配を振るうということが、あったわけですね。
現代社会の常識とは、明らかに違うように思いますが、
どんなリーダーに惚れるか?と考えてみますと、
率先して、危険に挑むリーダーこそ、
ついていくトミ・タミが、その男気に惚れるリーダーであることは、
間違いのないことなので、
きっと、ヤマトの古代には、そうだったのだと思います。
「トのヲシヱ」からすると、助け助けられる、ですから、
天皇さんが、トミ・タミを助ければ、必ずトミ・タミが
放って置くわけがありません。
そんな人情によって支えられる、
理想的な主従の関係が、あったのかも知れませんね。
アマカミさんが、尊敬され、慕われるわけですね!
おウタも、色々詠まれましたですね。
Bebeさんのおウタも素晴らしいですね。
クモカカル ミネノイタダキ
ハルカナル タフトキフミノ
オヤノココロゾ (ベベ)
池田先生の「ミミタコ」に掛けたおウタも面白いですね!
ミミタコも いくら聞いても
聴かぬタコ ひとたび通る
穴を得てこそ
本当に、こころにこそ、穴を開けておかないと
いくら言っても、聞いても
届きませんですね!
それにしても、「ミミタコ」さんて、いたんですね。
とっても可愛いですね。
また、反対に「ソデイカ」というのは、
大きくて袖があって、赤いのですね!
知りませんでした。
「ソデイカ」さんという、ダンスの方は、YouTubeで見せてもらいました。
驚いたことに、名前は同じでも、
とっても、美しい方でした!!(笑)
投稿: 山脇幹夫 | 2018年5月21日 (月) 22時51分
『フトマニ』の「へ・ぬう」の項目を思い出します。
「ムラサキや いさめつくせは タミそぬい ける」です。
思えば、貴いクニに生まれ合わせた幸せで御座います。
わたくしに出来ることは、
出来得るだけ為し得てゆくのが、
報恩にも繋がりますね。
元気で長生きも、テーマの一つになります。
このあいだ、
「梅干し」「梅漬け」のことで、
私もやってみる!
と、お話しを、お二人から聞けまして嬉しかったです。
わたくしの見つけました新知見は、
1、「梅漬け」が現代的によりフィットしている。
2、24%程度の塩分濃度で、失敗はゼロになる。梅酢を入れると、さらに失敗のリスクが激減できる。
3、完熟ウメを用いたら、干す必要はない。クール便で、良いウメを入手可能になった!
現代バージョンの簡単料理法です。
来年には、その、おふたりから、
また倍には増えていって、
ヲシテの世界の広がりもそう言う、ひととせ一年の、
時間が必要ですものね。
良い時代に生まれ合わせたもので御座います。
それで、元気で長生き。
あ、アマテルカミのお気持ちもそうだったのかも?
「あ・なみ」のことを、いろいろ考えていました。
アマテルカミのおこころに沿う感じでしょうか?
玉葱の薄皮を、ちょっとずつむいてゆく感じですね。
すごい事で御座います。まだまだでございます。
リーダー論の事、
わたくしは、
上野洋一さんに感心して、
産業能率短期大学に行ったのでしたが、
ヲシテをもっとやった方が、絶対に良いと、
そう思ってのことでした。すぐに中退しました。
質・量・深さのどれをとっても、
『ホツマ ツタヱ』など「ヲシテ文献」の解明は、
重要なことだと、そう言う判断をしました。
ヲシテの世界と比べたら、現行の学校教育って、
ハイレベルのものでもですね、見劣りがするのでした。
見る力は、小林一三さんの逸翁美術館で、
勉強させてもらっていました。
ソデイカさん、面白いです。
なお、パートナーの方も、しっかりした人で、共にお若いですね!
まさに、エクセレント! です。
音楽性が、メロディックにすばらしい!
名前も、なんだかおもしろいです。
パートナーの方が、ツコウスカイトさんだとか?
現代の日本語で聞くと、ダジャレの雰囲気を感じてしまいます。
リトアニアの国柄って、知りませんので、
本当の意味合いはソデイカさんも、カイトさんも解かりませんけれど。
インタビューを聞いていたら、
ソデイカさんも、ツコウスカイトさんも可愛いところがあふれていました。素敵でした。
ここ2~3年で、グッと良くなっていましたですね。
また、年末や、来シーズンが楽しみです。
ソデイカさんとツコウスカイトさんって、世界牽引の立役者ですね。
投稿: いけだ | 2018年5月22日 (火) 04時40分
おはようございます。
落ちからまず、ソデイカさんのパートナーが、何と!
カイトさんですから、「タコさん」だったわけですね!!
二段階の落ちでしたね。(笑)
『フトマニ』の「へ・ぬう」のウタも
これで私は、3回目の説明をしていただきましたが、
本を開いて見直してみましたところ
本当に素晴らしいおウタですね!
へに縫う
一生懸命少しずつでも縫う(ものごとを行う)と
群がって咲くほど、大きく広がるという意味なのですね。
本当に、池田先生の『ヲシテ国学』確立のお仕事も、
このウタのこころと一致ですね。
私も3回「へ・ぬう」のお話を聴かせていただいて、
やっと、ピンと来ました!
根気強く教えていただいて、ありがとうございます。
投稿: 山脇幹夫 | 2018年5月22日 (火) 05時48分