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2017年6月 7日 (水)

『ホツマツタヱ』8アヤの、難解個所「マハスハヰ」の解明に付いて。鈴鹿の辻さん。 『古事類苑新仮名索引』(倉本一宏、吉川弘文館)のこと。

「回す」「ハヰ」のこと。ハチス(蓮根)の細い若根を振り回して音を出したのでは?
と、言う新説を、鈴鹿の辻さんが提唱してくださいました。(H29(2017),6,4、拝受の原稿)
鋭い解明です。
『ホツマツタヱ』8アヤ83頁の出典個所です。
和仁估安聡写本(最古の完写本、江戸中期)の該当箇所を掲示します。
Hai_3
 <和仁估 安聡、 名前は容聡とも表記する写本も有る。
     読み方は、共に、わにこ やすとし、
       あんそう とも、ようそう とも、
           発音しやすいのでそう呼ぶ人もいる。
    藤原定家の ふじわら さだいえ の読み方が、
      発音のしやすさから ていか と呼ばれるようになってきたのと、
      同様で、目くじらを立てるほどの事は無い、と、わたくしは考えている。>
 
Hayi2
和仁估安聡さんの漢字文の訳は、直訳的個所が多いので、
即決の納得とは参りません。
「アイヌ」を「天狗」じゃ、どうしようもない直訳の誤訳です。
『ミカサフミワカウタのアヤ』を読んで下さいね、と言うべきでしょう ね。
高度な哲学理解の「アイヌ」と「アヒキ」の概念から来ている言葉なのです。
「漢字訳文は気持ち悪い」と言い始めました。
横に書いてあると、目に障って仕方がない、邪魔だ。
と言う感覚です。
やっと、本当の「日本」回帰に入り始めたわけです。
直訳の気持ち悪さは、トーゼンの感覚であると、わたくしも思います。
 
直訳では、江戸時代の偽書だ、と、
ヲシテの字も読めない、訳も解からない、抵抗勢力から「偽書」扱いに言われてしまいます。
それは、
折角の、本物の宝物に泥を塗る行為ですから、
あきらかに「貶めです」。 簡単な理屈です。
やはり、地道な現代解明が必要です。
このために、わたくしは、松本善之助先生のご指導の下に、
原字原文主義を、貫いてきております。
地道に、愚直に、真面目にやってきております。
 
何でも良し悪しで、利点もあります。
トーマス・フリードマン氏でもないですが、
「Thank you for being late (遅刻してくれて有り難う)」
でしょうかね。
悪影響も無く、かなり濃密に築いて来れました。
有り難い事で御座います。
この秋にも、邦訳が出るそうです。
また、
周回遅れに気が付いたら、
いつでも、原字・原文派に参じて来て下さい。
わたくしは、拒否は致しません。
 
さて、
実は、『延喜式』に「波斐(はひ)」として、1例だけ典拠がありました。
内善式の「荷(はちす・蓮)葉」の条(じょう・くだり)です。
Hatisuha
 
それが『古事類苑』にも記載漏れで、『日本国語大辞典』にも『大言海』にも、
記述の無い言葉が、若い蓮根の意味の「波斐(はひ)」でした。
貴重な『延喜式』の内膳式に記された「波斐(はひ)」の言葉でした。
良く見つけたもので御座います。
「ハヒ」か? 「ハヰ」か? 「ハイ」か?
の使い分けは、微妙なところでして、
語源の意味からは「ハヒ」がそぐわしいと考えられます。
ですが、追い払う意味合いを込めるには、ヤ行の「ヰ」に、
アレンジを効かせると、ヲシテ文字の活用がここにも現れます。
こういった意味でも、我が国の国語はヲシテ文字に起因して起きているとも言えます。
 
さらに、鈴鹿の辻さんは、実証実験も行っていました。
ハチス(蓮根)に、紐を付けて振り回すと、音が出る!!
と、実地実験をしての新説です。
さて、
当時の大賀ハスに近い品種のハチス(蓮根)の細い若根だったら、
どんな音になるのか?
それが、これからの実験・実証のテーマになります。
『延喜式』の用例ではかなりの若い時期のハチスの根ですが、
あるいは、もうちょっと、しっかりして成長してきた根でも、
おかしくもないわけです。その区別の境目がはっきりしないのですから。
柔らかい若い根だったら、添え木にくっ付けても良いかも知れませんね。
そうすれば、高速の振り回しにも千切れませんでしょう。
いろいろと、想像は駆け巡ります。
すごい人が出てきてくださいました。
鈴鹿の辻さんです。これから、多くの発見・解明がたのしみです。
『古事類苑』にも、『日本国語大辞典』にも『大言海』にも、
記載無しの「波斐(はひ)」の言葉から、
『ホツマツタヱ』などヲシテ文献の真相解明ですから、
これは、ビッグの発見です。
井上頼圀さんより、大槻文彦さんより、上を行ったわけになります。
ですが、『古今要覧稿』屋代弘賢さんはさすが見事です。
記述されていました。
Hatisu746
 
『古今要覧稿』屋代弘賢(やしろ ひろかた)の調べを、
もうちょっと見ておきましょう。
Hatisu2Hatisu1
 
 
なおなお、先程掲示しました。
『延喜式』の内膳式を詳しく見ますと、
河内の国から一日おきに献上される。
と、記載されています。
雄略記にもあります様に、
「久佐迦延能 伊理延能波知須 波那婆知須 微能佐加理毘登 登母志岐呂加母 (くさかえの いりえのはちす … )」
の、くさか(日下・孔舎衙)の江は、ハチスの名所だったと偲ばれます。 
河内からならば、そう言うことは、
遠路持ってくるのも大変です。
当時の『延喜式』のまとめられた延長5年(927)のころ、
都の、
山城の国にも、ハチス(蓮根)は、
あちこちにも生えてもいようものだと思います。
当時は、巨椋池も広い水面を湛えていました。
城南宮のあたりも、湿地だったようです。
ハチス(蓮根)の生育に適した場所は、いくらでもありました。
それなのに、どうして、遠い隣国からなのでしょうか?
河内の国からは、
今なら、高速道路でほんの一時ですが、
当時の交通も大変な事情なのに、一日おきもの頻繁にとは、 なぜ?
そこには、「チワヤ」(現在の千早赤阪村か?)の、
『ホツマツタヱ』8アヤの「アメヱのミチ」の本拠地に関わりがあったのかも?
と、
わたくしは、ひそかに思ったりもしています。
そうしますと、納得できるものがあります。
 
なお、回る・廻るの、仮名使いの事ですが、
ワ行「わ」が多いようです。
Mawaru
 
 
         ・         ・ 
いくつか、
近々の写真です。
Hirosetaisya
           <広瀬大社のアヤメです。>
Tatihana
            <広瀬大社のタチハナの実が結んでいました。>
 
Kuwakakuteru
           <クワの実の焼酎の水割りです。>
Kuwa1
               <女房が、クワの実を処理しています。
                今年は、例年になく多く実が取れました。>
 
Yukanaosi2
           <床(ゆか)の直しの、工事中と、完成後です。>
Yukanaosi1
 
Unohana
          <旧暦サツキ(5月)も、
           もう、満月が近くなりました。
           ウノハナ満開から、里では終わりかけです。
           今年は、ウルウの5月も入りますから、
           もうひと月、サツキで、
           何だか、得したような気持になります。
           サツキは良い季節です。> 
 
 
 
さて、
先程到着した、書籍です。
Kojiruiensakuin
『古事類苑』の索引を、作り直して下さっています。
便利です。有り難いです。
『古事類苑』は、基本書籍です。
索引が有ればこそに、なおの事に有り難い事で御座います。
わたくしは、旧かなに慣れていますので、
此の点は、何という事も無いですが、
お若いお方など、便利だと思います。
旧かな・新かななどは、
使っていれば、なんなくにもすぐにも慣れますが。
それよりも、
何しろ、従来の「古事類苑索引」は誤記が多くて、
わたくしでさえもミスプリを見つけたほどです。
倉本一宏さんによると、ざっと言って984か所程度あるそうです。
此れでは大変です。
とは申しましても、
『古事類苑新仮名索引』(倉本一宏、吉川弘文館)の、
定価が高価なので(印刷部数が、少数という事)、
わたくしはそうも使う頻度が高くもないのです。
しょっちゅう使うなら、高価さはいといません。
でも、
タマの使用なら、ちょっと、どうしようか?
図書館ででも?
とも、考えますね。 近くの図書館にもないし。
使用頻度の、その、多寡のことですが、
わたくしは、
主要に使う文献が、そもそも、その主体がヲシテ文献ですから、
漢字文献は、お添え物に毛が生えた程度です。
思い出したころに、たまに使う、漢字文献の、
その、索引の約16000分の984のミスプリについて、どうしようか?
の、その、思案です。
それで、
買うべきか、買わずにいるべきか、
と、 だいぶの間、迷っていました。
そうしましたら、出物で、
2千円強のモノが目に入りました。
そこで、急ぎ購入したような事でした。
有れば便利至極です。
でも、定価13000円で、ほとんど使う頻度の無いものを、
買うべきかどうか?
わたくしも、
いろいろと考えておりまして悩んでおりました。
出物のおかげで、いっきょに解決で、
有り難い事で御座いました。
 
Taisanboku
            <タイサンボクが開き始めました。>
Biwa
             <ビワの実が充実してきています。
              河川敷に生えている、ほとんど、
              わたくし達の夫婦のどうなのか? 
              専用的な、雰囲気?
              なぜならば、  
              自生的にして、誰も見向きもしないビワの樹です。
              有り難き幸せの、巡り会わせで、
              御座います。>
Kuri
           <クリの花のむせぶほどにも、
             香りたちです。
             品種によって、花穂の長さも色合いも香りも、
             種々異なります。
             サクラの自生種でもそうですが。
             多種多様さが、ゆたかさのひとつの姿ですね。> 

 
 
何か誤認があるようにも感じました。
わたくしは、根っからの初めっから、
男系の皇統主義です。ガチガチです。
よく読んでもらえば、 お解りの事であると思っていますが、
どう読み違えるのか、摩訶不思議の不思議です。
何しろ、アマテルカミは男性であられた事、
此処をちゃんと解かれば、
氷解ですよね。
『古事記』信者のレベルとは、
次元を異にするほどの、ガチガチの男系の皇統主義者です。

 
26代の継体天皇さまの、
その、天皇位の御受託に、とっても意義深く感涙を催しているのが、
わたくしです。

ただ、
長い、これから、
1万年の先に、どうあるべきか?
と、そういった 、長期展望の事も、
私には思索の視野になります。
さらに、
100万年先にもどうあるべきか?
ここにも、わたくしは、思いを馳せてもいる訳で御座います。
要は、普遍性の事に、永遠の真理にと、
どうしても、「トのヲシヱ」
の、その現代・未来への再現・発展と、
わたくしの思いは馳せ行くので御座います。 
 

 
少しでもと思って、村上春樹さん関連です。
お医者さんの、お方々にも、
現実を知ってほしいと思いまして… 
夏井睦先生のブログです。
http://www.wound-treatment.jp/new.htm#0608-2

 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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