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2017年3月23日 (木)

水月湖調査のまとめの事、『人類と気候の10万年史』中川毅さん

久しぶりの、ワクワク本です。

福井県の水月湖、三方五湖のひとつです。
Suigetuko1
                講談社、ブルーバックス
          『人類と気候の10万年史』中川毅
 
この湖、 水月湖は、不思議な条件が満たされています。
堆積するスピードより、湖の水深が深くなってゆくスピードが、
やや早いのです。地殻変動の不思議のひとつです。
つまり、7万年は綺麗な堆積物の年縞が保存されている、
世界でも稀有な存在です。それで、スタンダードの位置に認められました。
細かい、精密な作業の積み重ねで、徐々に解かって来つつある中間まとめです。
寒冷期と、温暖期の、その振り子は、
揺らぎながら、ずーっと変化を遂げて来ているのが解かります。
(P128、P156など)
 さて、
ここからが不思議で、つまり、
今から8000年以前の頃からの、
すなわち、人類が文化・文明を手にしつつあったころから、
安定化の要素が強まってきて、今に至り、
今後の、急激な変化が今まさに起きようとしている。
という事です。(P161)
わが、「ヲシテ時代」の黎明期からと、時代が重なるのが、本当に不思議です。
                ・
なかでも、
どうしても笑って吹き出してしまったのが、
「単一の種としての気候耐性は、あのゴキブリすらもはるかに凌駕している。」
の一節でした。つまり、われわれ、人類に付いての評です。(P206)
そう言えば、以前にゴキブリの生態を聞きました。南洋では、ヒトを噛むのだそうです。ゴキブリは、南洋では怖い昆虫だそうです。
わが国、「日本」に暮らして良かったと思う一つの要素です。まさか、ゴキブリに噛まれはしませんから。  と思っていたら、急激に、数年で7℃も気温上昇のステージ替わりも起きているとの報告でした。それは、噛むゴキブリの種がこちらにも来て生息してしまうという事です。
近隣諸国も、どうなるか? ですが、
気候変動も、どうなるか? です。


ビッグサイクルのこと、ステージ替わりの所要の数年の変化の事、起きて来て不思議ではないのでした。それが、水月湖プロジェクトの結論です。 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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