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2016年3月10日 (木)

『ホツマ ツタヱ』などヲシテ文献は、わたくしたちが、本当の当事者であるという意識の事。 同姓同名の多い事、「池田満」のありふれた名前の事。 官休庵の茶筅の事。 新匠工芸会の展覧会です。

わたくしは、初めっから

「ヲシテ」を復活させることが、

我が国の本当の基礎を築き直す元だと考えていました。

何故ならば、アマテルカミのご使用になられていた文字が「ヲシテ」だからです。

アマテルカミの大きなおこころを知るためには、「ヲシテ」でなければ解からないからです。これが、本当の我が国の文化的独立になります。

「ホツマ ツタヱ」などヲシテ文献にかかわって、当事者は誰なのか?

この意識の持ち方は大切だと思うのです。
つまり、『ホツマ ツタヱ』などヲシテ文献は、
わたくし達の国家感に関する重要事項になります。
当事者は、わたくしたち、「日本(ひのもと)」に縁の最も深い人々であるわけです。
理解の歩みの速さは、遅くとも、それはそれで悪い事ではありません。 「はやく おそきも こころあり」とも、古言に言います。
Haykukiosoki
 
第三者的な意識で、他人ごとの感覚で、『ホツマ ツタヱ』などヲシテ文献をみていては、 ズレが大きい事だと思います。
初めの小さなズレが、 やがて、年月とともに大地震を引き起こすぐらいの、大きなズレにも成長することもあるようです。
 
私たちの「日本」のこと、本当に考えてゆこう。
この思いが、『ホツマ ツタヱ』などヲシテ文献に関わるうえで、一番大切なことだと思います。
だからこそ、「ヲシテ」にこだわります、わたくしは。
 
  古代、特に、ヲシテ時代の事は、 今まさに、常識に乗せてゆこうとして、模索の段階にあります。 現代研究もそろそろ一段落になりつつあるからです。
  何十年と積み重ねてきました、『ホツマ ツタヱ』などヲシテ文献の研究の成果について、 上から目線で「そういう、捉え方はおもしろい」とかの知ったかぶりのコメントは、 ちょっといただけないと、思えてしまいます。是非とも、私たちの本当の我が国ぶりのヲシテ文字の読み書きを出来るようになって、ヲシテ時代の中期ごろの文章をある程度暗唱して欲しいです。  『ホツマ ツタヱ』などヲシテ文献が、『古事記』『日本書紀』の原書であると、 その根拠を見て解かって、それから、ですね。コメントをするにつけてもです。 ヲシテ文字も読めもしないのに、第三者的な、知ったかぶりコメントは、 わたくしには、頂きかねますとの思いが強いです。
第三者的な意識から、抜け出して欲しいと思います。 『ホツマ ツタヱ』などヲシテ文献の、現代研究のこれまでの足取りを見て頂きたいものです。
なぜならば、『古事記』『日本書紀』の原書でとっても貴重だからです。
 
わたくし達の、現代研究も、まだまだでは御座います。 「汗をかくべし、ですし、恥もかくべし」の、そのような段階でもあることも、また事実でもありましょう
Sarunokosikakeyoukinn
                               <幼菌のサルノコシカケです。
                    もうちょっと、
                    若い幼菌は、下です。
                    ヲシテの今の段階は、
                    下の写真の段階でしょうか? >
Sarunokosikakeyoukinn2

キノコは、椅子のをいつも重宝しています。
Kinokoisu
           <印刷物に付き物の、訂正シール貼りの作業です
            キノコ椅子が便利で、作業がはかどります> 
 
                  ・
 
「池田 満」なんて名前は、ありふれた名前です。
これまでも、同姓同名でヒヤッとしたことも、何回もあります。
一番の困惑は、病院で生年月日も同じ「池田 満」さんと遭遇したことがありました。小さな町の開業医での出来事でしたから、二重の驚きです。医療過誤の原因になっては、わたくしだけでなく、三者が共に不幸を招く。 と、即座に、医院を変えたのを思い出します。
変わったお名前の人を見かけると、間違われなくて、良い事ですね、と、憧れの念も思います。
とは言いましても、親の付けてくれました本名ですから、わたくしはこのまま行きたいと思っています。
他にも、いろいろな経歴の人とも、同姓同名に遭遇します。
東京では、閑静な住宅街に「池田 満」の表札を見かけたとか。いろいろ、聞くに及びます。
そこで、無い知恵を絞って工夫を凝らすようにしています。
出身地の大阪府と、小学校から育ちました兵庫県の川西市、そして、30歳前に三重県に転居しましたことを掲げまして、同姓同名の「池田 満」さんとの区別を付けて貰うようにしております。
小さな町の開業医で、生年月日の同じ「池田 満」さんの遭遇しましたことが、わたくしには、衝撃的な思い出です。 
 
 
            ・          ・ 

 茶筅(ちゃせん)の事。
長年、お茶を良く飲みますので、解かりましたこと。
 
三千家(さんせんけ)のひとつ、官休庵です。
あんまり耳慣れないと思います。
官休庵(かんきゅうあん)を、
わたくしは若い頃から習ってました。
官休庵は、千利休の孫の宗旦さんのお子さんにあたります。
有名な、表千家さんや、裏千家さんは、官休庵の、その弟筋になります。
Sansennke_2
                               <典拠は、こちら> 
官休庵は、武者小路千家とも呼ばれます。
四国の高松藩に茶道指南に行って居て、帰ってきたから「官休庵」と称したわけです。
官休庵の、茶筅(ちゃせん)は煤竹の茶筅を使います。黒竹とかもいいます。自然とした、使い慣れる事、そこに重きを置くわけです。
薄茶の茶筅は、比較的新しいものを使います。
濃茶の茶筅は、使い古したものを使います。
要するに、円熟を楽しむと言いますか? このことが、「わひ」であったり「さひ」であるのだと言う、この、自然(じねん)の定理の理解、つまり恬悟でありましょうか? 「アメのミチ」に、通う事で、それはわたくしも理解できます。武野紹鴎が、藤原定家や、心敬僧都を通して求めた心境の「わひ」や「さひ」の事ですね。いわば「日本精神」の復興の運動だったのでしょう。
でも、さらに、ヲシテ文献を得て、わたくしたちは、次の段階の「ヲシテ国学」により、さらに磨きのかかった本来の「日本精神」に立脚してゆく事が可能になってきています。武野紹鴎にも、千利休にも、もう一言、「ヲシテ国学」から言葉を精神を添えてあげたいのです。
Kankyuuantyasen
左が、今年の初めに使い始めた茶筅です。先がとがってます。全体に、まだ、白っぽいです。
中は、昨年から使っている茶筅です。
右は、数年前から使っている茶筅です。先が丸まりました。全体に、茶色っぽくなりました。これを、円熟と申しますのでしょうか?
使い込むと、穂先などが自然に丸くなって、
濃茶を練るのに上手くゆきます。
新しい、おろしたての茶筅はぴんぴんに穂先が硬いので、練る作業にはやりにくいです。
自然な風を尊ぶのが官休庵の雰囲気です。
 
わたくしのつきましたお師匠さんは、円熟して器の大きなお方様でした。深谷房雄先生と申し上げます。
犬山の待庵に連れて行って頂いたことを思い出します。ハタチ頃の頃の事でした。
多くの、お教えを、深谷房雄翁など、多くの方面から頂戴してきていました。 このことを、今になりまして、ようようの事に気が付き始めておりますのが、生来が鈍感なわたくしの事で御座います

濃く練った濃茶を飲みますと、口も喉もずっとしばらく爽やかさが余韻として残ります。
 
今は、すぐに使おうとしましたら、濃茶用の茶筅も特に作られて、売られてもいます。
また、別な趣としましては、
自分で、何年も掛けて使い込んで使い易くしていった茶筅には、愛着も出てまいります。あの時、洗う際に引っ張り過ぎて穂先を一本抜いちゃったなど、思い出があります。今年のおろしたての茶筅は、もう、穂先を2本折り抜いちゃいました。急ぎ過ぎて、性急に円熟を求めたら、おかしくなってしまうのかも知れません。 「はやく おそきも こころあり」 の、アマノコヤネさんのお示しには、深き趣きを此処にあることを実感すべきなのでしょうか?
 
明日は、晴れるようです。
旧暦の、キサラキの三日月が見れそうです。
もう、ひと月で、ヤヨイの三日月になります。
 
        ∽      ∽      ∽
 

女房の、窯開けです。
これから、底削りの作業です。
Kamadasi1
何とか、とれそうです。
まあまあです、手前の上の方の、扉にくっ付いている棒は温度計です。いつも、女房でも、データをちゃんとグラフに取りながら窯焚きをやってます。よほど、焼き物が好きならばなんでしょうね。
女房とは、骨董趣味が、そもそもの同類の感覚なのです。それは、感性と言うものなのでしょうか? 不思議なものです。
 
何を大切に?  一番に大切に思うものは何か? 
此処のところが肝要なのでしょうか?
Kamadasi2
手前の飾り鉢(ハチ)は、マンリョウの模様です。テカリ過ぎずに良かったのか? と、一安心です。 煙抜きの塩梅とか? 酸化や、還元の、その炎の加減の温度と長短など、また、天候との微妙な兼ね合いも、結構難しいのですね。 
奥のは、ビナンカツラです。まだちょっと、熱いです。
赤い実の強烈さが、印象派ほどに、行き過ぎだと、女房の感想でした。
ですが、
いつもの事なのですが、
温度が冷めてきて、陥入(微細なヒビによる乱反射)が入ってくると、
意外や! 
絶妙の雰囲気も出てきたりします。お茶碗の、そのような、経過をわたくしは多く見てきてもおります。
Kamadasi3
左は、クロモジの文様です。
右は、フキノトウです。
真中は、猫の爪なようですが、装飾品ではなくて、計測用のセンサーに当たります。温度測定用のゼーゲルです。単に、温度計だけでは不十分で、温度と、時間と、酸化還元の経緯など、総合的に知るには、このゼーゲルが欠かせません。曲がり具合で判断できます。
そして、
今回出品する京都の展覧会です。ギリギリ、滑り込みです。
おかげさまで、ヒヤヒヤには、充分に慣れることが出来ました。
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