還暦の祝いを淡路島で、伊弉諾神宮の正式参拝。 土御門天皇さまのご陵の参拝の事。 -写真の追加をしました-
還暦になりまして、祝いをして下さいました。
感激です。
新たに解ってきました概念の「ニのこころ」についての、
新解釈を、話させてもらいました。国家論にどう結び付くか?
につきまして。
<ニューアワジの明けです>
小池さんの、「ツツウタ」の新解釈も、とっても良い新解明でした。
おおよその所、もっと頑張るようにと、
カツを入れて頂きました次第でした。
とにかくにも、まだまだ、これからですから。
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伊弉諾神宮にては、正式参拝で、
還暦祝いをして頂きました皆様のおちからで、
古式舞も奉納させて頂きました。
『ミカサフミ ワカウタのアヤ』の新発見のご報告と、
感謝を捧げるためです。途轍もなく、重要なアヤでした。

<伊弉諾神宮のサンゴジュ>
本名宮司(めずらしいお名前で、ほんみょうさん)さんが、
明治の改築の際の事情を、新しい資料を見付けられて、
調査して下さっての最新の解明の事項も、
ご説明くださいまして、
明治以前に残っていた、
ヲシテ時代の雰囲気を如実に感じる事が出来ました。
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さて、
合田さんを、徳島駅にお送り方々、
徳島城博物館に、「辻が花」を見に行きました。
産着だけの展覧の時期でしたが、ハフタヱ(ハフタエ・羽二重)の産着の
雰囲気は良く見れました。
天守跡の山の石積みの麓に、大きなクスノキがありました。
<倒れても、なお、大きく繁ったクス>
何があろうと、
このクスのように、しっかりやって行かねばなりません。
還暦のウタです。
ひとめぐり うるはしうけて
ふためくり 「ニ(ニのこころ)」を生まんとて
日(ひと、人)をつき(築き)、夜(世・代)をつき
(32音の、字余らせウタは、
魔除けの願いを込めています。
31日の31音より、一日多いと、
月と月との間がギチギチで、
マモノが入り込めないからです)
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大麻比古神社に参拝しました。
大きなクスが樹皮だけで、枝を張らせていました。

<クスから生命の気が出ているのか?
ピントがボーっとしてます>
ドイツ橋のドイツ捕虜の話や、ベートーベンの第九のこと、
どうして? 捕虜の扱い方で、そんなに、協力的になってきて、
感謝をされたのか? まさしく、「ニのこころ」そのものです。
宮守りのお方がお詳しくて、
話し方もとってもお上手で、大いに勉強になりました。
写真を撮っておけば良かったですね。その、宮守りさんの。
動画の方が良いかも知れません。
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フクロウとアオバズクの争いの事も珍しい話でした。
アオバズクの親鳥と、フクロウの雛鳥が、だいたい同じ大きさとか。
<大きなスギの木の左に真っ直ぐに立ってるムクの木があります。
真ん中の当たりに、穴が三っつあって、
縦長の穴がふたつと、その上に、丸穴がひとつ、
今はアオバズクの巣穴になってます。
メスが今、中に居てて子育て中で
オスはちょっと離れたクスの木に居てました。
昼でも、獲物を見付けたら、サッと舞い降りてくるのだそうです>
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大麻比古神社の近くには、
土御門天皇さんの御陵(ごりょう・みささぎ)がお祭りされています。
(つちみかど)
土御門天皇さんのおん父君の、後鳥羽天皇さんの、その時代には、
大きな動乱・混乱が起きていました。
藤原定家の時代です。
『明月記』は、有名な定家の日記ですが、
その名前の由来は、自邸が戦火で燃えて、
燃え盛るさまを父の藤原俊成と眺めていて、
満月が、煌々と照らしている、
その明るい月も眺めて、 それで『明月記』だそうです。
思えば、凄惨な事で御座いました。
土御門天皇さまも、大変な事であらせられた事、
おしのび申し上げさせて戴きました。
同じ境内の阿波神社のパンフレットから、転載させて頂きます。
また、
御陵の実測図があります。
<昭和3年の測量図です。
『陵墓地形図集成』宮内庁書陵部
大きい書籍なので、スキャンはウチでは無理でした>
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国家を、整えてゆくことが、
大切な事で御座います。
それには、
記紀の原書にての、ヲシテ国学の樹立が、これから未来に向かって
欠かすことが出来得ない事で御座います。
・ ・
写真を追加いたします。
(H27,6,17)
まずは、記念講演の様子です。
どうでしょうか?
ほんの少しだけですが、髪の毛が、モヤシのようにホヤホヤ少しだけ。
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次いで、赤いチャンチャンコです。
また、こころを新たにしてまいります。
伊弉諾神宮にて、正式参拝へ。
『ミカサフミ ワカウタのアヤ』の発見のご報告とおん礼の参拝です。
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