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2015年3月16日 (月)

一期一会のこと、一座建立の事。武野宗延さん『利休の師 武野紹鴎』。    夏井睦先生の「豚皮揚げを食べる会」のこと。

茶道では「一期一会」の言葉をよく耳にします。

        (いちご いちえ)

「いちご」のファンドの名称にもなっていたりと、結構、現代にもにぎやかに活きてます。

前から、思っていた事なのですが、 

どうも、

 

「一期一会」の言葉は、寂しい響きがあると、寂寥感とも言えますでしょうか?

 

そこのところが、合っ点したのが、

 

武野宗延(むねのぶ)さん『利休の師 武野紹鴎』(宮帯出版)です。

                         (たけの じょうおう)

Photo

さて、「一期一会(いちご いちえ)」の言葉は、茶道の精神的な基盤の出来始めた初期には、形容詞的な意味で使われていたことが、武野宗延さんの解説で良く解りました。

 

本来的な意味では「一座建立」(いちざ こんりゅう)の言葉が主体的な意味合いを持っていました。

それは、「一期一会」の言葉の感触よりも、もっと、前向きで明るいのが「一座建立」の考え方だと思うんですね。 能動的にやってゆこうと言う心持が、「一座建立」の言葉には色濃くあると、私は思います。何となれば、健康増進の有力な効果のお茶に付いて、それを一つの種として、より良い人間関係を此処に加えて、どうやってこれから未来に向けて…   。  の思い、 だと思うんですよね。

「一座建立」、その会に顔を合わせての人々は心を合わせて、より良き会になるようにと、気持ちを尽くすと言う意味です。 詳しくは、武野宗延さん『利休の師 武野紹鴎』(宮帯出版)をお読み下さい。示唆に富む記述が満載の書籍ですから、買っておいてしばらくは座右に置いて決して損にはならないと思います。

ただ、余りにも正しいことを主張しても、当時の人々からの反発も有ったりで、「当時きらわれ候」の事態にも遭遇することは、いまもむかし、ですが。

「一座建立」の考え方が主であるのことが解りました。反発が起きたので、ちょっと引いて、形容詞的な意味合いに控えての再主張が「一期一会」の言葉だったと、そのような理解にわたくしは思うので御座いました。そうしましたら、 それで、「一期一会」の言葉だけを野放図にこのままにしてほっといて良いものなんでしょうか? と言うような展望にも心が動き始めますですね。 国家の未来、民族の未来を思いますと、薄っぺらなままの理解で終わらせて見過ごすのは、愛国者魂に棘が刺さると言うものだと思うんですね。

 

こう言った、ブレーン・トーキングに近いことを言ってましたら、

また、青木純雄さんから、わたくしの言ってる事々は、解りにくい文章だと、そう言う、クレームも頂くような事でしょうね。  でも、芭蕉の  その、繊細な感触は、まだわたくしには理解が未だ及ばないので、 そのあたりのことも、これからの勉強・解明の其処に向かうスタンスとしてご理解願いたいと思っています。

さて、 

そんな、そんな事から、忙しさにまぎれていた事由にもあって、

中世など置き去りにしていた事々も御座いました。やっと、ここにも理解の輪を広げ行くことが可能となって嬉しいことの限りで御座います。そんな事の、成り行きも御座いまして、

武野紹鴎さんの時代ころからの由来の、

 

「一座建立」の考え方を、やっとのことで、私は勉強し得ましたので御座いました、です。遅きにと、お叱りの事、申し訳なきことだと、まことに恐縮いたしますばかりの次第で御座います。

 

― 追記 ―

いろいろ、お聞きしたくて、

武野宗延さんにお会いしてまいりました。

実際に、お話を伺いますと、

あれこれと、氷解することが多いもので御座います。

 

 

          ・       ・       ・

  

話は変わりますが、

 

一昨日は、夏井睦先生の「豚皮揚げを食べる会」に参加させてもらいました。

 

糖質制限を実行している人々の情報交換会です。

 

くわしい報告は、江部康二先生のブログに掲載があります。

 

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3312.html

  私の持ち込み品は、リストの初めの(一番下) 自然栽培のラム酒と、

                    ピーカンナッツなど無添加厳選ナッツ、

                    それと、

                    リストの 殆ど最後の、「お抹茶」です。

   結構に、美味しいと、お抹茶を喜んでくださいましたで御座いました。

               お湯が無かったので、冷水仕立てでお茶をたてました。

               会場がみなさんの熱気で熱かったので、氷手前が、

               成り行きでも良かったようでした。

               ちょっと濃いめに立てると、

               さすがの柳桜園さんの「初昔」香りが立ちます。

               はじめて、お抹茶の立てだしの香りに接した人は、

               相当に驚かれておいでのようでした。

               百聞は一見にも如かず、です。

 

                   ラム酒も思いの外に、好評でした。 

                    上等のワインも押しのける勢いでした。

                        (ここは、極めて、私評)  

さて、 

3回目参加ですとか、4回目参加ですとか、 

そんな猛者の多かった会でしたが、

 

「一座建立」の武野紹鴎さん由来の教えを得ていたわたくしは、

 

その精神から、心を尽くしておりました。

 

そうしましたら、夏井睦(なつい まこと)先生から、初めての参加で、一体全体、あの人はどうしてそんなに此の会に溶け込んでいるのだろう?!!  と、言われるような事でした。

 

そう言った事々が、

 

「一座建立」が精神の主体を表していて、

 

「一期一会」は、その、期するところの気持ちの状態を表しているのだと、改めて思う事にとなりました次第で御座いました。

               ・

ついでながら、

夏井睦先生と、江部康二先生との、おふたりは、

ウグイスの友の鳴き声を響き合わせるような、うるわしさを感じました。

    ひとふたり 友ウクイスの

    梅の香の 為得や(しえや)新し

    苑(その)も広がる

糖尿病の早期根絶を目指して、

ご尽力の事、ご声援申し上げたいと思っております。

 

 

             ・          ・

さらに、しつこいようですが、

もう一言、

ご説明をしたいと思いました。

「一期一会」と、「一座建立」との違いの事で御座います。

簡単な、少しの違いに、一見はそう見える事なのですが、

ずいぶんと、違う趣だと、そのようにわたくしには感じています。

「一期一会」だと、あとは、もう無い事に付きまして、切迫感を、強いるような心持ちだと思うんですね、いわば、脅迫的な、切迫感とも申せましょうか?

ですが、

「一座建立」の言葉には、そのような切羽詰まらせてての、責めてどうすると言った、厳しいような事々は御座いませんですね。出来得ることを、それなりに、持ち寄り、力を合わせてゆく、   …     と言った、 初代のクニトコタチさんの精神にも合致しての、そのような雰囲気であると、そのようの事だと、わたくしは思っています。

ダンスでもそうですが、

1年前から始められたお人には、1・2・3の断定的なリズムこそが、解るんですよね。わたくしは、その人となりに合わせてゆきます。

それで、道路の譲り合いのようなギクシャクは、いっつもあるわけで御座いますが。それは、そのような事で御座います。2分割のリズムや、4分割のリズムの解る人には、そういうようにフィットしまして参ります。

それよりも、何よりの事に、ご相手のいかに楽しんでもらえますことを!  と、その事だけに付きますですね。123、あるいは、1234のリズムが基本ですからですね。

そこのところには、

複雑な、微妙な1/4分割にも細分化しての詳しいことのリズムには説明も難しいことなんですね。 あんまりにも複雑怪奇な事は最低必用限にとどめて、本来的にはどう楽しむことが出来るか? に、主目的を建てるべきですね。  あれこれと、いろいろと、考えなくてはなりませんです。何でも、勉強の事で御座いますです。 さすがに、昨日は2時間半をお水を飲む間もほとんどない状況でしたから、足も、こたえましたでした。 今日には、もう回復しました。

文章の上達・訓練には、ダンスはとっても役立つものだと思っています。お茶の修養も同様の事だと思っております。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

はじめまして。

つい最近「ヲシテ国学」をYouTubeで学び始めた者です。

日本の神々について一般的な知識はありましたが、「自分がなぜこれほど日本が好きなのか」について深く考えたことはありませんでした。

ただ日本人の心根や自然、創作物について「美しいな」とは感じており、そして「日本が地球を変えて行く」という根拠のない思いをずっと抱き続けてきました。

池田先生の美しいまでの、日本のなりたちの神々のお考えへの尊崇の念をうかがい知るに付けますますヲシテ国学は魅力的に輝いて、私どもを引きつけます。

その時代の精神への憧れがやはり今を生きる私の中にもどうやらあるように感じています。

池田先生の深く精魂込めたご研究をこのように一般に公開され、学ぶことのできる幸せをいただきまして本当にありがたく、厚く御礼を申し上げる次第でございます。感謝申し上げます。

ますますのご活躍とご多幸を祈念しつつ、まずは学びの機会をいただいたことに感謝をこめて。

※ 一座建立 とは良い言葉をいただきました。暮らしに生かしていきたいと思います。

ありがとうございます。


  
 

 
  
         ・

それは、有り難う御座います。
「一座建立」は、かの尊敬する武野紹鴎さんのアイデアかとも思われます。
武野紹鴎さんの書面などの資料がほとんど残されていないので、 武野宗延さんの深く強くに想い焦がれての探求のお気持ちにして、何十年とトライし続けられたがこそ、解ってきたものだという事でしょう。
書籍を読みまして、どうしても著者にお会いしたいと思って飛んで行ったのは、武野宗延さんが初めての事でした。
 
まだまだ、
ヲシテでの国学樹立には、山また山で御座います。
宜しくお願い申し上げます。 

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