万物流転のこと。 神田の古本屋さんの事。 ユーチューブ33話をUPしました。
「日経新聞」の最終面の文化コラムで、福岡伸一さんが、
「万物流転」のことを、ニューヨークの空の透明さに思いを起こして、
ヘラクレイトスの「パンタ レイ」だと言ってた言葉を引用してました。
万物の流転の事は、わたくしも本当によく思います事です。
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さて、ギリシャ哲学にも、思いを致すのもいいでしょうが、
わが古典として『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」が身に付いてきましたら、
わが縄文哲学の高度さが、如実に解ってきます。ギリシャにも教えてあげたいですね。
「物質の三態は、あ・え・お」で表されています。
「物質の態変化をさせるのが、い・う」で表現されてます。
つまり、
ギリシャ哲学よりも、我が縄文哲学は、より高度であることが言えると思います。
「あ・い・う・え・お」には、5要素の表現が現代的にはそぐわしいと、近頃には私は考えています。元素の表現じゃそぐわしくないと、気が付いてきたからです。
我が縄文哲学の5要素の「あ・い・う・え・お」は、やはり、ヲシテ文字での表記でないとピンときませんですね。
発音する口の形にも一致もしてますからね。
どうでしょうか?
やはり、ヲシテ文字の復活は今後にも必要だと、私は思うんですがね。
動詞の活用の原理だって、ヲシテ文字なら、一発理解ですよ。
明治期に導入した西欧文法の直訳的当て付けでは、『大言海』の文法の記述のように何回読んでも解りにくいんですよね。
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万物流転で、書籍もグルグルめぐります。
わたくしの場合の古書店は古くは、「日本書房」さんが主のルートでした。
この頃は「西秋書店」さんが何だか多くなってきました。
きょうも、「西秋書店」さんから届いた書籍を、数日かけてみようと思ってます。
「せいしゅうしょてん」じゃなくて、「にしあき しょてん」さんと、読むのだそうでした。
解らない事は、殊の外に多い事で御座います。
近頃は、Netで便利になりました。
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すでにして、江戸時代以降からの蓄積においても、
一個人がすべてを目に通すことも、困難に成るような、膨大な記録が積み重なってます。
いわんや、漢字国字化時代の以降においてもそうですし、
さらに、
今般に、発見・研究が目白押しのヲシテ文献に至っては、
ナイヤガラの滝かと思いますですね。
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しかし、
短兵急に現代日本語に直訳の、『広辞苑』何かの程度の辞書を元にしては、全くの意味不明の坩堝の螺旋にはまるだけです。
辞書のなかで、『大言海』だけが多少の参考程度までに使えるものです。
他のどんな古語辞典も、現代語辞典ならなおさらで、ヲシテ文献の理解には役には立ちません。混乱を招いてしまうばかりのモノですね。
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ユーチューブ「ヲシテ国学 初めから」33話をUPしました。
https://www.youtube.com/watch?v=gMwPu3ks8pc
« 安全を守るには、努力が必要な時代になりました。 「いたさん」を「こころを足す」つまり「協力しましょう」の意味だと理解して文脈がつながる事。 「ヲシテ国学 初めから」32話をUPしました。 | トップページ | いろいろな道筋の、別れゆく道筋の、あるは、停滞の沼に落ちてゆく場合との違いの事。 「ヲシテ国学 初めから」34話の「ホツマ16アヤを朗読しましょう」をUpしました。 »
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