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2014年11月23日 (日)

万物流転のこと。 神田の古本屋さんの事。 ユーチューブ33話をUPしました。

「日経新聞」の最終面の文化コラムで、福岡伸一さんが、

「万物流転」のことを、ニューヨークの空の透明さに思いを起こして、

ヘラクレイトスの「パンタ レイ」だと言ってた言葉を引用してました。

万物の流転の事は、わたくしも本当によく思います事です。

                  ・

さて、ギリシャ哲学にも、思いを致すのもいいでしょうが、

わが古典として『ホツマツタヱ』など「ヲシテ文献」が身に付いてきましたら、

わが縄文哲学の高度さが、如実に解ってきます。ギリシャにも教えてあげたいですね。

「物質の三態は、あ・え・お」で表されています。

「物質の態変化をさせるのが、い・う」で表現されてます。

つまり、

ギリシャ哲学よりも、我が縄文哲学は、より高度であることが言えると思います。

「あ・い・う・え・お」には、5要素の表現が現代的にはそぐわしいと、近頃には私は考えています。元素の表現じゃそぐわしくないと、気が付いてきたからです。

我が縄文哲学の5要素の「あ・い・う・え・お」は、やはり、ヲシテ文字での表記でないとピンときませんですね。

発音する口の形にも一致もしてますからね。

Photo

どうでしょうか?

やはり、ヲシテ文字の復活は今後にも必要だと、私は思うんですがね。

動詞の活用の原理だって、ヲシテ文字なら、一発理解ですよ。

明治期に導入した西欧文法の直訳的当て付けでは、『大言海』の文法の記述のように何回読んでも解りにくいんですよね。

          ・              ・     

万物流転で、書籍もグルグルめぐります。

わたくしの場合の古書店は古くは、「日本書房」さんが主のルートでした。

この頃は「西秋書店」さんが何だか多くなってきました。

きょうも、「西秋書店」さんから届いた書籍を、数日かけてみようと思ってます。

「せいしゅうしょてん」じゃなくて、「にしあき しょてん」さんと、読むのだそうでした。

解らない事は、殊の外に多い事で御座います。

近頃は、Netで便利になりました。

                   ・

すでにして、江戸時代以降からの蓄積においても、

一個人がすべてを目に通すことも、困難に成るような、膨大な記録が積み重なってます。

いわんや、漢字国字化時代の以降においてもそうですし、

さらに、

今般に、発見・研究が目白押しのヲシテ文献に至っては、

ナイヤガラの滝かと思いますですね。

           ・            ・

しかし、

短兵急に現代日本語に直訳の、『広辞苑』何かの程度の辞書を元にしては、全くの意味不明の坩堝の螺旋にはまるだけです。

辞書のなかで、『大言海』だけが多少の参考程度までに使えるものです。

他のどんな古語辞典も、現代語辞典ならなおさらで、ヲシテ文献の理解には役には立ちません。混乱を招いてしまうばかりのモノですね。

        ・        ・        ・

 

 ユーチューブ「ヲシテ国学 初めから」33話をUPしました。

 https://www.youtube.com/watch?v=gMwPu3ks8pc

 

 

 

 

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