ウタのこと。 こころのミソギの事。 八田真太さん『関西弁超訳 論語』のこと。
ヲシテ文字をちゃんと読みこなして、
ヲシテ時代の中期の文章もスラスラ読めるベベさん は、
31文字の和歌体のウタを、ちゃんと詠んでます。
それも、かなりの、良いランクです。
ヲシテ時代の基礎的文章が、身に入って来てるのでしょうね。
ここが、
大きな境目と言いますか、分水嶺ですね。
「ウタ」を、31文字のその「詩」を詠もうとする、ヲシテ時代の高貴への遡及の強いあこがれですね。 ここが肝心です。
ヲシテ時代の中期の文章を、ヲシテの文字の原字原文で読みこなせてたら、
やっぱり、31文字のウタを詠んでみたいと、
そういうような、気持ちになって当然だと思います。
わたくしも、
はじめは、下手でした。
女房も、お神輿が上がるまで、ウン十年です。どれだけ、お尻を叩きましたことでしたか? 先祖がどうのと、さんざん、言い訳を聞きました。 でも、こころのミソギですから、今、どうなのか? です。なーんにも、先祖も、他人の事も、まったく一切合財関係ありませーん。
ウタ(和歌)は、詠んでたら、そのうちに、ビックリするように上達するもんですね。全く知らない外国語の習得でも、石の上にも3年で、丸暗記するような感じで取り組んだら、スパッと来ます。そのような事です。
四国の合田さんは、本当にお「ウタ」が上達為されました。公開してよいものかどうか? お聞きしてませんので、控えます。
自動車の運転と同じで、「ウタ」は慣れたら何でもない事です。
・
でも、
どういうような構想で? という、本来のウタを詠むところの、ぼやーっとしてのこと、そこにどういうふうに、紡いでゆくか?
思いのおもむきの所が、どうなのか?
ここが、最も重要になってきます。
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あんまり気にせずに、
31文字のウタに、思いを連ねることこそが、
これこそが、一番大事だと思います。
褒められようとか、そんな、アホな事思ってはいけません。
なぜならば、「ウタ」は、こころの、ミソギなんです。
<こころ お(を) あかす ウタのミチ>
つらいこと、
悲しい事、
楽しい事、
それなどいろいろ、どう思い、どう考えたか?
その、おもいを、残すのが「ウタ」です。
自分のためのものです。
ひっそりと、信頼できる人にだけ、打ち明け知らせたらどうでしょうか?
実の所、
他人に、公表したくない「ウタ」も、
わたくしは多くありますね。 それは、秘事です。
・ ・
八田真太さんの『関西弁超訳 論語』(アールズ出版)は、面白いです。
座右に置いといても、時々見て、何だかホッとします。
China、Chinaと、この頃は思ったりしますが、孔子さんのように偉い人も居てたんですね。
読み易く作ってあります。ぜひ、お手元に一冊。
直訳レベルでは、やっぱり、孔子の気持ちも、心に届きませんね。余計に惑わすだけです。罪作りが直訳です。
原文読むか? あるいは、「超訳」見るか? ですね。
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