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2013年8月15日 (木)

「アキツ」のこと、トンボじゃないですね。 『日本書紀』の誤訳からの話です。  残暑も、もう少しです。

女房がウタを詠むのに、トンボの事を「アキツ」と言ってたのか?

と、聞いて来ました。

複雑なところなので、説明しとかないと分かりませんですね。

『日本書紀』の漢字訳での大誤訳の個所のことです。

明らかに治まるの「アキツ」の意味を、トンボの交接して飛んでるに、貶め漢訳やっつけられた個所です。

Akitu2

                  <『定本ホツマツタヱ』から引用>

カンヤマトイワハレヒト(神武天皇)が、晩年になられて、

ワキカミ(奈良県御所市掖上)のホホマのオカに登られての国見のところです。

「アナニヱヤ ヱツハウツユフ

 マサキクニ カタチアキツノ

 トナメセル コレアキツシマ」

の件(くだ)りが、

姸哉乎國之獲矣姸哉、此云鞅奈珥夜。雖內木錦之眞迮國、猶如蜻蛉之臀呫焉。由是、始有秋津洲之號也。昔伊弉諾尊目此國曰」

と、漢訳された訳でした。 勿論いつものように『古事記』は一行も訳さずズボッと翻訳カットの個所でした。今更ながらにも『古事記』信奉者の頭の中身を見てみたいものですね。

『古事記』のように完全に全文翻訳削除もヒドイですが、

『日本書紀』の、漢訳しても大誤訳じゃしょうがないのでした。

どっちもヒドイとしか、言いようがありませんですね。

『日本書紀』など、

漢字で書いてると何だかちょっと良さそうにも見えちゃいますが、

よく見ると、ヒドイもんなんですね。

此処が、ヤラレの端緒です。

最も重要な個所の「トナメセル」の意味は、「トのヲシヱ」に拠って統治せる、

なのですが、

『日本書紀』での漢訳文は「蜻蛉之臀呫」、「トンボが尻を舐めて(交接)」に変えちゃってるわけです。

こんなヒドイのを、誤訳と言わないでどうしましょうか?

酷くてヒドくて、表現のしようもありませんです。

縄文哲学に裏打ちされて、我が国家の建国の理念の「トのヲシヱ」の大精神に再び依拠して政(まつりごと)をおこなって、国家再建を果たした。

の、意味合いが、

どうして?

「トンボが尻を舐めて(交接)」いるのに似ている。 になっちゃうのでしょうか?

貶めの誤訳も甚だしいと

此処が、わたくしの指摘しまする個所です。

幾ら何だって、こんな大誤訳はヒドイでしょう!  です。

                     ・

そうなんですね、

『古事記』はヤッタラ削除しまくりで、

『日本書紀』はちょっとはマシでも、誤訳にかけては『古事記』と同類項なのでした。

皆々様、漢字文献のChinaまぶし低俗劣化のひどさのこと、

よくよくごろうじられて、イマ現在にもヒドイことですものね。

よくよくお考えになられて下さいませ。

            ・            ・

トンボのこと「アキツ」と、言ってたのでしょう?

そう聞かれますと、

その当て付けについては、どうしても避けたい個所です。

と、言うのが私の立場です。

このわたくしの判断を、

みなさまは、頑(かたく)なだと、そう思われますのでしょうか?

 

                  ・

我が国の真実に戻す石据えは、漢字誤訳からの、

ひとつひとつの脱却しか無いと思います。

「トのヲシヱ」は、ヲシテ文字で考えなくては、

スキっとしません。

すべて、ヲシテ時代の事柄は、ヲシテ文字の復活からです。

どんなに大変でも、わたくしは節を曲げません。

アマテルカミのおこころに、逆らうわけにはゆかないからです。

ゆくゆくは、

小学校の先生や、中学・高校の先生には、

トンボと「アキツ」の、この違いを解ってもらう必要があります。

さて、さて、

この、大きな山道を、どうしたら良いのでしょうか?

 

         ・          ・

さて、

結局のところ、

女房のウタは、「きせわた」を詠みましたようです。この言葉なら平安頃にもあります。

あと、ふた月ほど後の旧暦9月9日のキク(菊)の香りをワタに染ませての行事です。今、旧暦での7月の上のユミハリ(上弦)をちょっと過ぎた所です。残暑はまだきびしいですね。とは言え、旧暦9月の声を聞けば、肌寒くてセーターも探すようです。

「きせわた」の事、ホントは、ヲシテ時代の「チリワタコ」なんですけどね。

H25030

左が、女房です。

また、左の勝ちでしょうか。

チリワタコは『カクのフミ』の「トシウチニナスコトのアヤ」にあります。

Tiriwatako

『ミカサフミ』には「ココノミハ」の名称です。

Kiku2

平安寺時代語程度しかわからない所では、

「きせわた」しかしょうがないですね。

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コメント

「あきつ」はトンボでよくて、単に「となめせる」の部分だけの問題ではないのでしょうか?

「あきつ」そのものは、

・秋がやってきたとつげる
・トンボの形がヲシテ「あきつ」に似ている

という話かと。

そのうえで、我が国の形は、九州が頭で、四国が羽で、本州が胴体で、島々が足というような形をしているということがあり、

さらに、「あ」から我々子孫まで一直線につながっているそんな人達の集まっている国、つまり、太古から続いている国と民、ということがあり、

「トノヲシテ」そのものも、「あ」から我々のこころに一直線につながっている、ということを掛けている。

我が国は、そういう形の国で、「となめせる」=トノヲシテにもとづいて政治が行われている国だから、

「アキツシマ」

という、「アキツでしめられている」島という、多重の意味が重ねられているのではないでしょうか?

 
 
 
          ・
原文比較を1字づつ精密にしてみて下さい。
「アキツ・シマ」は、
トンボの出る幕はありません。
明らかに、漢訳での貶めであります。

『日本書紀』のこの記事が8世紀に書かれて、それを元に、1200年来の誤った歴史を重ねてしまったから、トンボが根拠無く自然に思えるだけです。

仮に、8世紀頃にと、タイムスリップした気持ちで、真っ更な状態でヲシテ文献の漢訳をやろうと、考えてみて下さい。トンボを入れないで、十分出来ますよね。
そういうことだと思います。

トンボを入れなかったら、とても高度な文章の意味の内容になります。
         ・        ・
そもそも、
トンボは、ヲシテ文献には出ていません。
アキツの言葉は、出処が「アキツス」です。ホ3-13(409)、ミ3-13(11123)の個所です。
此処もトンボじゃないですね。
「アキツ」を「ス(為す)」なんですよね。本意は。
トンボを為す、じゃ、何ともサマになりません。意味が取れません。所謂、意味不明です。
「索引」を使うと、他の用例も合わせて考慮にいれることが即可能です。だから格段の向上が図れます。
トンボや、ウサギなどからは、離脱して、形而上的意味合いの高度さでヲシテ文献の文章を読み解いてゆきたいものですね。トンボじゃしょうがないですね。 本質からの大切な考究は、ヲシテ文字のイメージを根底にしてからでの理解です。  これが、China的直訳からの離脱だと思います。本当のヲシテ時代への敬慕は、トンボ離脱からですね。Chinaにやられちゃっててどうしますか?

緒方貞子さんのNHKテレビを見ました。 日米開戦に至る歴史で、どうして、あんな無責任をやっちゃっていたのか? 尊父、中村豊一さんのお心に感動を覚えました。
我が国のこれから拠って立つべき精神のその中枢から、過去にあった記紀などに染み込んだChina思想の汚染をどう除去するか?  これが、私の仕事だと思っています。

                 ・
   
また、
ムシ(虫)については、有益な生き物としてはヲシテ文献にはありません。 そうなんです、トンボもムシの一種の理解です。良からぬモノの扱い。 シムのムシもそうですね。ムシハミのムシです。ムシは、その有益性は、ヲシテ時代の全般を通じても存在してないと思います。
ムシについての最大の好意的な記述は、精々が、「ハニムシ」ホ15-14(2602)ぐらいでしょうか? マツムシが窓の外でチンチロリンと、鳴いてます。これは良い響きですね。 アキを感じます。今年のナツは格別に暑かったですからチンチロリンが心に沁みます。もう、ア・フミ(旧7月)の11日です、ね。 今夜は本当に美しいお月さまでした。

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