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2013年6月 2日 (日)

ヲシテ(ホツマ文字)の、グリグリの「ア」や「ワ」の文字形のこと

ヲシテの理解は、文字形の事ですが、

原文にその原理を知ることが出来ます。

Yukinosita

                  <ユキノシタのハナです。

                   葉はテンプラが著名な料理法です。

                   二枚の大きな下側の花ビラが可憐です、ね。

                   ヤケドにはユキノシタと、聞かされて来ていました>

Awauta1

大宇宙生成の時の事と、ヒトの誕生も似ていて、

ヒルは「ニ(赤・血・肉・比較的軽い)」ウエ(上or/betterウを得る)に、ヒタ(左・東)ノホリ(昇り)、

ヨルは「シ(白・骨・比較的重い)」ウエ(上or/betterウを得る)に、ミキ(右・西)クタリ(降り)、

の意味で、グリグリ回る理由(わけ)ですから、

グリグリの「ア」のヲシテ(ホツマ文字)は、

内から左回りに旋回して、尻尾が上に終わる形が原理に適(かな)っています。

要件はふたつで、

左旋回と、尻尾が上です。

 

また、

グリグリの「ワ」のヲシテ(ホツマ文字)は、

内から右回りに旋回して、尻尾が下に終わる形が原理に適(かな)っています。

要件はふたつで、

右旋回と、尻尾が下です。

Dokudami

          <ドクダミ(十薬)のハナです。

             本来の古名は何でしょうか?>

                  ・

何重に渦巻きのグリグリやるかは、

其処に思いを込めれるわけです。

和仁估安聡写本では、多い周など、いろいろあります。

すべて、グリグリ「ア」は尻尾が上。

     グリグリ「ワ」は尻尾が下。

この原則は変わりません。

Awauta2

勢いよすぎて、上で終わらない文字例もありますが、

基本的に尻尾が上です。

Awauta3

ちなみに、ヲシテの標準文字形の「ワ」は、固まることを意味しているので、

四角くなり、尻尾がちょっと痕跡を残す、と言う形状なのでしょうね。

音韻の概念を表してるわけです。

http://woshite.com/code200_2.pdf

Hiougi

             <ヒオウギです。

          水捌けの良い、こんな小さな場所に植えた、

          とっても小さい苗木だけが元気です>

                     ・

「ヒヨのマニマニ」 「マモラセ」 「ハ」の言葉、

「ヒル」「ヨル」の、その生じさせてくる働きの…   。

この言葉は、『フトマニ』の序文にあります。

Hutomani1

「マモリ」「マモラセ」の言葉は、単に「守る」だけではなくて、もっと歴史的に深い意味合いが込められているようです。

また、-4の3行目「カミ」は、「神」に直訳では誤訳でして、ヲシテ文字のイメージで考えるべき用例です。「カ」の繋がり茫洋とする、「ミ」の生じてきて今其処に現れようとした、の意味合いです。働きかけの具現と言った感じでしょうか?

この用例での漢字概念の「神」当て付けは、大誤訳の代表例のそのものです。

                                           ・

ヲシテ時代、つまり、漢字以前の時代の歴史を考える際に、

漢字以前に戻って、ちゃんとヲシテ(ホツマ文字・日本固有文字)で、

そうなんです、

アマテルカミのお使いであらせられた、尊いヲシテ文字で、

その、1万行にもゆうに余る大文献の、その本体に、ヲシテ文字で読むのが、

わたくしは当然のことだと思っています。

先程も、

ヲシテの読み書きを出来始めた人がおられまして、

メールを出しました所です。

問題ない程度に、修正して掲げます。

       ・      ・      ・     ・      ・

 

 

 

拝復
それは、上々です。
ヲシテが、原字のこと、原文で接してこそですね。
その、当時の雰囲気が、
ちゃんと伝わるから不思議です。
ヲシテの読み書き、とてもとってもおめでとう御座います。
お母様も、原文朗読を聞くだけで、
とっても、気持ち良くなりますのは解ります。
それにしても、足腰がとってもしっかりで、
90超とはとても思いませんでした。
大坪併治先生は、102歳であられますから、
目標はさらに高くと存じ上げますです。
ホツマ10アヤは、また、理解の及びのこと身近です。
これほどのヲシテの時代のその文明力、
私蔵しては、勿体無い限りです、今に、どう活かしてゆくか?
を、常に思います。
「索引」を使い出したら、もう、スパっと、
世界が変わってきます。
アマテルカミの、その、尊きおこころに直にアクセスですからね。
楽しみにしております。
              敬具

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