ヲシテ(ホツマ文字)の、グリグリの「ア」や「ワ」の文字形のこと
ヲシテの理解は、文字形の事ですが、
原文にその原理を知ることが出来ます。
<ユキノシタのハナです。
葉はテンプラが著名な料理法です。
二枚の大きな下側の花ビラが可憐です、ね。
ヤケドにはユキノシタと、聞かされて来ていました>
大宇宙生成の時の事と、ヒトの誕生も似ていて、
ヒルは「ニ(赤・血・肉・比較的軽い)」ウエ(上or/betterウを得る)に、ヒタ(左・東)ノホリ(昇り)、
ヨルは「シ(白・骨・比較的重い)」ウエ(上or/betterウを得る)に、ミキ(右・西)クタリ(降り)、
の意味で、グリグリ回る理由(わけ)ですから、
グリグリの「ア」のヲシテ(ホツマ文字)は、
内から左回りに旋回して、尻尾が上に終わる形が原理に適(かな)っています。
要件はふたつで、
左旋回と、尻尾が上です。
また、
グリグリの「ワ」のヲシテ(ホツマ文字)は、
内から右回りに旋回して、尻尾が下に終わる形が原理に適(かな)っています。
要件はふたつで、
右旋回と、尻尾が下です。
<ドクダミ(十薬)のハナです。
本来の古名は何でしょうか?>
・
何重に渦巻きのグリグリやるかは、
其処に思いを込めれるわけです。
和仁估安聡写本では、多い周など、いろいろあります。
すべて、グリグリ「ア」は尻尾が上。
グリグリ「ワ」は尻尾が下。
この原則は変わりません。
勢いよすぎて、上で終わらない文字例もありますが、
基本的に尻尾が上です。
ちなみに、ヲシテの標準文字形の「ワ」は、固まることを意味しているので、
四角くなり、尻尾がちょっと痕跡を残す、と言う形状なのでしょうね。
音韻の概念を表してるわけです。
http://woshite.com/code200_2.pdf
<ヒオウギです。
水捌けの良い、こんな小さな場所に植えた、
とっても小さい苗木だけが元気です>
・
「ヒヨのマニマニ」 「マモラセ」 「ハ」の言葉、
「ヒル」「ヨル」の、その生じさせてくる働きの… 。
この言葉は、『フトマニ』の序文にあります。
「マモリ」「マモラセ」の言葉は、単に「守る」だけではなくて、もっと歴史的に深い意味合いが込められているようです。
また、フ-4の3行目「カミ」は、「神」に直訳では誤訳でして、ヲシテ文字のイメージで考えるべき用例です。「カ」の繋がり茫洋とする、「ミ」の生じてきて今其処に現れようとした、の意味合いです。働きかけの具現と言った感じでしょうか?
この用例での漢字概念の「神」当て付けは、大誤訳の代表例のそのものです。
・
ヲシテ時代、つまり、漢字以前の時代の歴史を考える際に、
漢字以前に戻って、ちゃんとヲシテ(ホツマ文字・日本固有文字)で、
そうなんです、
アマテルカミのお使いであらせられた、尊いヲシテ文字で、
その、1万行にもゆうに余る大文献の、その本体に、ヲシテ文字で読むのが、
わたくしは当然のことだと思っています。
先程も、
ヲシテの読み書きを出来始めた人がおられまして、
メールを出しました所です。
問題ない程度に、修正して掲げます。
・ ・ ・ ・ ・
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