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2012年12月24日 (月)

ホツマなどヲシテ時代には「日高見国」なんか漢字の国は無かったこと。

ホツマ、ミカサなど「ヲシテ文献」に記述の時代は漢字渡来以前です。

漢字以前の我が国本来のピュアーなモノに、ペッタっと漢字直訳したら変になります。

直訳の「日高見国」が良い例です。

『日本書紀』を見てみましょう。

Hitakami1_2

上記の引用は12代景行天皇のところです。

ヲシテ時代での末期に相当します。

武内宿禰の偵察に行った先の「日高見国」です。

次いで下記の引用は景行天皇の40年になっての記事です。

Hitakami2   

『日本書紀』には、たったこれだけの典拠があるだけです。

『古事記』には、たったの一例の出例もありません。

              ・

では、漢字文への翻訳前の、ホツマなどヲシテ文献にはどの様なのでしょうか?  リストを掲げます。

Hitakami11

Hitakami12

Hitakami13

多くの用例があります。

鏑邦男なんて直訳族は用例リストを見もしてないから、漢字の「日高見国」にペタっと貼り付けコピペして何にも恥ずかしいとも思わないんですね。

フツーの感覚があれば、ヲシテ文献の用例に当たってみれば、漢字当てはめコピペの「日高見国」ではおかしい。と、思うはずです。ちょっとやそっとの、おかしさではありませんね。

            ・             ・

何しろ、「日高見国」とは、

『日本書紀』12代景行天皇25年条では、「北陸」及び「東方」の諸国、と明記されてるのに、『古事記』では不明にされてます。

さらに、11代垂仁天皇が田道間守(たじまもり)を遣わした「常世国」のことが、「日高見国」と分離されているのです。『日本書紀』もそうですし、『古事記』ももっとひどいものです。その様な表現の内容が「日高見国」です。 ですので、記紀の原書のヲシテ文献の「ヒタカミ」の用例を、ペタっと「日高見国」に当てたら変になるのです。とっても、極めて変になるのです。

嘘だと思ったら、

ヲシテ文献の「ヒタカミ」の用例を見てみて下さいませ。

きっと、「日高見国」だ、なーんてChinaまぶしはゾーッとなさいますはずで御座います。

   『日本書紀』『古事記』  :  「日高見国」 と 「常世国」とは、異なる。

   『ホツマツタヱ』ヲシテ文献 : 「ヒタカミ」と「トコヨ(38アヤ~40アヤの例)」とは同一。

大きな違いがあるのを、一緒くたにするのは、大間違い!!

「トコヨ」の個所を掲示します。『定本ホツマツタヱ』です。

Tokoyo1_2

Tokoyo2

記紀など、漢字国字化時代の初期の漢字文献は、

大切なところを、意図的に削除しているようです。

だから、信用になりませぬ。

その様なものに、へつらってはなりませぬ。

折角に、本来のピュアーな記紀の原書が奇跡的に発見されたのですよ!

  

                  ・

  

なお、

初代クニトコタチさんの本拠地は「ヲウミ(琵琶湖湖岸地方)」であることは、

『ミカサフミ』に典拠があります。以下に引用します。

Yemiko

直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」は、漢字直訳してから考えるから「日高見国」だ何だと可笑しくなるのですね。偽書作りの貶(おとし)めの過ちの道筋です。

直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」からの脱却には、

  1、 ヲシテ文字の原文で読むこと。

  2、 記紀との対比比較をちゃんとする事。

ふたつの原則です。

 

 

  

 

 

 

  

             ∞     ∞     ∞

直訳誤訳の困りものの人達の行為に対しまして、間違った方向はマイナスですから、逆方向です。

ひどい人たちにつきましては直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」

として、表現をしておきますと解り易いかと考えました。売国のレベルだと言うと、言い過ぎでしょうか? ねずみ男の様だと言うと、ぴったしかも知れません。

ヲシテ文献の読み進め方は、こちらを参照してください。

例として、「タツ」の事の解き明かしはこちら。

根拠のことなどは、こちら。

     ∞      ∞

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本当の意味での、日本の独立は縄文遡及で!

           ・

古史古伝、は「偽書」です。  お間違えなく!

「秀真伝」も「偽書」の一種です。

「秀真伝(しゅうしん でん)」は、ヲシテ時代の人名を

漢字表記してるので、スグ分かります。  お間違えなく!

せっかく見つけた、漢字以前の高度な縄文日本の文明、

なのに、外国文化の色眼鏡で貶めて見ようとする、構造的な間違いです。 偽書ですね、気持ち悪いですね。

共に、即、廃棄してください!  捨ててくださいね。

偽書運動には、終末を迎えさせなくてはなりません!

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