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2012年6月15日 (金)

「ほつま」のヲシテ時代のヲシテ時代の「かしまたち」を、「鹿島立ち」と直訳しては大なる誤訳になってしまう、事々につきまして。

ヲシテ文献に「かしまたち」は、五例の出典があります。

Photo

 ホ10-1、カシマタチ

ホ10-24、カシマタチ

ホ10-26、カシマタチ

ホ10-37、カシマタチ

春(春日山紀)ー21B、カシマタチ

春(春日山紀)ー25A、カシマタチ

ともに、オホナムチの専横について、糾問の使いが派遣されることの、

その緊迫した事態についての記述です。

            ・

さて、

普通に、現代的に「鹿島立ち」と直訳して良いのかどうか?

大きな間違いを及ぼしてはいないか?

その、調査をしておきたいと思います。

       ・         ・

さて、

漢字文献での此れまでの1000年来の意味把握を見てみましょう。

Photo_2

さて、上記の引用は『国語大辞典』です。

もう少し詳しく、原書の出典関係を見ておきましょう。

Photo_3

『古事類苑』は、詳しい漢字文献時代の典拠が見れます。

つまり、

「かしまたち」、漢字表記では「鹿島立」です。漢字文献に表れている「鹿島立」と、言う言葉の意味は、大仰に賑やかなる出で立ちの様を表す言葉、と言えます。

そして、『下学集』1444年(文安1)が最も古い典拠です。『万葉集』などの奈良時代には遡れない言葉が「鹿島立ち」です。近世頃の言葉ですね。

さて、此処からが、ヲシテ文献への、漢字渡来以前の我が国の本当の美しさを知る道行です。

                 ・

さて、「かしまたち」の言葉の生じました経緯は次の用例にありました。

                   『定本ホツマツタヱ』から引用です。

Photo_4

つまり、オホナムチの慢心に対しての、詰問の使者の派遣から、

さらに、もっと厳しくオホナムチの責任を問う事態への成り至りの事。

それが、「かしまたち」です。

単なる、出で立ちの賑やかさを言うような大人しい事情ではなくて、

非常に緊迫を背負った事態が「かしまたち」です。

『古事記』は此処でもひどい創作文に作り替えてますね。

また、『日本書紀』は漢字文への翻訳削除の部分でした。

          ・          ・ 

もう少し、詳しく見てみましょう。

「かしま」の用例を調べてみます。

Photo_5

Photo_6

Photo_7

つまり、これらのヲシテ文献の「かしま」の用例を見ましたら、

タケミカツチの「かしま」の称号を賜った事から、

後々に「かしま」の言葉が意味を持って使われていることが解ります。

              ・

つまり、「かしま」とは  「カ ・ シマ」で、

それを絶つ、 という事に、  フツヌシのイツモ(出雲)に意義が大きく、意味を持ちます。ソサノヲが力を添える事によって、どれ程に大きな意味を寄与し得たの事です。「か・しま」とは漢字の鹿島ではワケが解らなくて、いわゆる意味不明でして、

「カ(右のトミの位)」の「シマ(任命)」を解く意味だとしますと、全体の文脈がすっきりととおります。

「しま」の用例を掲げます。

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Photo_10

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「しま」とは締まりの意味であって、

大切な要(かなめ)の位置です。

「カ・シマ・タチ」とは、「カ(右・ツルギ・司法)」の司の任命を解く(タチ・解任)の意味と理解する事が正しいです。 漢字の上面だけの「鹿島」では何のことだか、本当の実態が解りません。「カ」の意味は季節の秋を意味しています。

Photo_17

「カ」とは、右であって、正す力です。

秋の季節でもあって、夏の成果をためて、冬に備える季節です。

「かのめ・たのめ」の事をご参照下さい。

        ・       ・      ・      ・      ・

秋のまとまってゆく季節、冬に備える時期です。

それを、ごちゃごちゃやって、掻き乱し冬を越せなくしてしまうのは問題です。

とはいえ、

きちっと、剪定しておくべきみだら芽は切っておかなくてはなりません。

冬に、寒い冬の時期に向かって、  どうやってゆくのか?

だいぶの昔の時期までさかのぼって、我々の根拠を冷静に定め直さないといけないと思います。

何はともあれ、ヲシテ時代の「かしまたち」の言葉を、近世ごろの言葉の「鹿島立ち」に単純な変換は大誤訳だと言う事です。 これが、このような低俗直訳での、誤訳がわれわれの未来を危うくする発端なのですね。直訳で良しとする人達には、詮議の問い合わせを強く集中してもらいたいと思います。

Kurumi

クルミの実が大きくなり始めてました。

NASAのニュースターのペガサスが発射成功のようです。

http://www.nasa.gov/multimedia/videogallery/index.html?media_id=146251511

続々解明ですね。

        ∞     ∞     ∞

直訳誤訳の困りものの人達の行為に対しまして、間違った方向はマイナスですから、逆方向です。

ひどい人たちにつきましては直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」

として、表現をしておきますと解り易いかと考えました。売国のレベルだと言うと、言い過ぎでしょうか? ねずみ男の様だと言うと、ぴったしかも知れません。

ヲシテ文献の読み進め方は、こちらを参照してください。

例として、「タツ」の事の解き明かしはこちら。

根拠のことなどは、こちら。

     ∞      ∞

ご声援くださるお方は、クリックを! ブログ・ランキングに投票をお願い致します。

本当の意味での、日本の独立は縄文遡及で!

           ・

古史古伝、は「偽書」です。  お間違えなく!

「秀真伝」も「偽書」の一種です。

「秀真伝(しゅうしん でん)」は、ヲシテ時代の人名を

漢字表記してるので、スグ分かります。  お間違えなく!

せっかく見つけた、漢字以前の高度な縄文日本の文明、

なのに、外国文化の色眼鏡で貶めて見ようとする、構造的な間違いです。 偽書ですね、気持ち悪いですね。

共に、即、廃棄してください!  捨ててくださいね。

偽書運動には、終末を迎えさせなくてはなりません!

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コメント

かのめ・たのめの記事、とても面白かったです。

かしまたち 漢字にしてしまったら、
何の意味があったのかは本当に分かりませんね。
鹿島からは鹿児島を連想してしまいました。
なのでよくある日本神話っぽく、鹿児島が成立?した類を連想しました。

思うのが何故、国と天と分けて神話のようにしてしまったのでしょう?
しかも酷く痛めつけるようなお話が多くて悲しい気持ちになります。

ことぶきからことほぐも一緒に考えてみましたが、
う~~ん。行き詰まりしています。
用例を書き出してくださり、ありがとうございました!!
考えが及ばずでしたが、いろいろと楽しめました。
う~ん。言葉自体は成立はかなり古いのですね。
息を吹く又は吐くという意味から長寿とか、そういう意味になったのかな?と、
前回の質問で思っていました。

ヲシテというか、やはり現代の中で生活しているので昔言葉は難しいです。

唐突ですが友人が産まれた娘に、かのこ と名づけました。
漢字を色々と当てましたが、ひらがなに落ち着いたみたいです。
次の子には ひなこ 
とつけようと思うと言っていました。
でも男の子だったら・・・
友人はヲシテ文字を知りませんが、
音や音の連なりを大切にする人で漢字にはあまり興味を示していません。
前回の記事でコメントに書きましたが、
やはり外国語には塗り替えられたくはないな~
と、そう思います。

友人は奈良に住んでいます。
関西の原発、再開しなければいいのにな~
と思いました。

やはりまだ本を読むにしても、あれやこれやとしていますが楽しく著書を読ませていただいてます。
今は地名をヲシテ文字で書きだしています。
お店で小さい桃が並んでいました。
鞍居桃は、どんな実になるのでしょうか?

長々とごめんなさい。

 
 

       ・
用例を見る面白さを、お解り下さりましてまことに嬉しく思います。
「ことふ」で引きますと、以下の通りです。
(特殊ヲシテの表記の為、ひらがな・カタカナの表記にしますと変な字が混ざっちゃいます。乞う、ご容認の事を)
ホ3-2(365) ことふるに むかし負たかみ
ホ4-27(551) ことふくも 実たひにおよふ
ホ4-35(586) う非るきと みつからことふ
ホ10-33(1856) たちかえり とえハことふる
ホ17-54(3346) ことふるえ みめにあらハれ
ホ23-4(4378) ことふきも うひちにのよハ
ホ23-4(4380) ことふきも もも夜ろとしそ
ホ25-25(5323) ゆえおとふ ままにことふる
ホ28-52(7282) アにことふ ゐせのみちうく
ホ35-15(9110) きさきつひ あにとことふに
ミ4-9(11202) ことふきも 非の碑めくりそ
ミ4-10(11208) とのヨにも ことふきかわり
ミ4-13(11218) かたくなし 模夜ことふきお
ミ6-22(11425) ゑヒための ゑとのことふき
フ-59-スハラ(12444) ことふけハ はらとうるわう

          ・
ヲシテ文献が、それなりの位置に世間的な理解が得られるまではまだまだ先のようですから、焦らず、Xデーに備えるべく邁進するのみです。 それは、現代の漢字文への直訳を除去してゆく道です。除染作業ですね。
それにしても、記紀の酷さには開いた口が塞がりません。
此れから将来の日本および世界をどう導いてゆくか? ですね。
          ・
「かこしま」のこと、用例を引いときます。
 ホ25-20(5300) そ緒のはて かこにこえとも
ホ25-48(5414) なおよしと かこしまみやに
ホ25-53(5432) みめくりて かこしまにます
ホ25-61(5467) はてかみの まねくかこしま
ホ26-41(5637) かこしまや そ緒たか千帆の
ホ27-82(7023) うとのはま かこしまみやに
          ・
「かのこ」さんのこと、良いお人になられますよう、お祈りいたします。 わたくしも「みつる」なんて名前ですが、幾つも足らないとこがありますから、名は理想を表す事かも知れません。 「かのこ」さんも心優しく良いお人になられることでしょう。厳然とした対処も出来る立派なお人にと。
          ・
ウチの鞍居桃の実は、今年はダメなようです。植え替えたばかりですから、活着しただけで喜ぶべしです。秋になって鞍居の里を訪ねたいと思っています。9月中旬の頃だと聞いてます。原発事故が再発しない事を祈りつつ…。

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