鞍居桃の事、その後の調べの事など。
鞍居桃のその後
鞍居桃の命名を牧野富太郎先生に拠るものだとの事、調査しましたところ、印刷物には定かな論拠を見出すことが出来ませんでした。論拠の発見が今のところ無いから全否定と言うのも、一概に正しいとも言えません。ですが、はっきりしない事は、控えての主張に止めた方が良いと、地元の方々に提言を致してまいりました。
しかしながら、一説には、牧野先生命名説も強い根拠のあるような言い伝えもありますようです。一体、何を真となすべきか? 調査は、これから更に進めてゆくとの事で御座いました。 とは、申しましても、牧野先生の命名説が、仮に勇み足のようであったとしても、日本固有種のモモ(桃)の自生種の存在は尊さを少しもそぐものではありません。大威張りで、宣伝と保存と顕彰とさらには活用の方法を模索していってほしいものだと思います。 また、巻向遺跡の出土の桃の実とのDNAでの比較調査をするのも、興味深いものがあると思います。鞍居地区の自生種の桃の他にも、日本各地には多くの自生種の桃があるらしいとの事を、仄聞もいたしました。日本固有の自生種のモモ(桃)の詳しい調べも待たれるところです。 鞍居の谷は、ハルの色の「シロ(白)」を強く感じます。 ・ くらいたに カセのそよぎに たおたおと きさらきもちも のとやかなれは くらいたに のかせのしめす そこここの かおりはつねに 違うはるのか ゆたにわく のとやかのしみつ うるおいて はるのモモにと はなの咲きみつ 〇 モモの事、 ヲシテ文献に、出典用例を見ておいてみましょう。 大雑把に分けて、4群に分類できます。 ∞ ∞ ∞ 此れの事々を、詳しく解説したいところですが、 おおよその把握で書籍の一冊分の分量になってしまいます。しばらく、何十年かはそっと、置いておくことしかすべはないでしょうね。 その背景の時代の雰囲気などを解り易く説明しようとしましたらです。またまた、大変なことで御座いますですね。そう言うことで御座います。 です。 日本の縄文文明は、殊の外に地球規模に於いてみて大文明だった事に尽きます。 鞍居の谷の趣には、強く実感します。宿(湯田温泉、鉱泉)からの山の色です。良い、泉の水質ですね、とろとろ、さわやかの気持ち良さです。日本固有種の鞍居桃の何らかの自生の秘密があるのかも知れません。いで湯の泉のうるわしさです。 上に掲げた写真です。麗しい色ですね。 ハル(春)の色はシロ(白)ですね。
またまた、これは大変で物入りのことで御座いますです。ご執心のお人が御座いましたら話は別ですが、
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直訳誤訳の困りものの人達の行為に対しまして、
として、表現をしておきますと解り易いかと考えました。売国のレベルだと言うと、言い過ぎでしょうか? ねずみ男の様だと言うと、ぴったしかも知れません。
原文を読みますと、本当に麗しく、感激します。
でも、一端、漢字仮名交じり現代文に直訳しましたら、偽書になってしまう。
何故ならば、言葉の経年変化の時代性を無視するので、誤訳になるからです。
1300年来の誤訳です。
1300年来の事、この間に、国語は大幅な変化を経て来ております。
1300年来の、国語の変化を無視して直訳するから、偽書になるのです。
字(本来のヲシテ文字)も読めない人の言う事は、無視してください。
現代訳はありますか? なんて言う、いかれた魂胆が偽書の始まりです。
そんなあなたは、偽書を求めて、そして「偽書だ!」「偽書だ!」と騒ぐのです。
ちゃんと、原字で原文でお読みなさいよね。わたくしは、当たり前のことを言ってます。
古典は、元々の原字原文で読むべし! わが国の古典ですよ。
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古史古伝、は「偽書」です。 お間違えなく!
直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」も「偽書」の一連と同等です。
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