「本・国学」のこと。 『ホツマツタエ』などヲシテ文献の位置につきまして。 「あなみ」のこと。
『ホツマツタヱ』『フトマニ』『ミカサフミ』の、
ヲシテ文献の位置は、記紀すなわち『古事記』『日本書紀』の原書であるという事です。
問題は、ヲシテ文字が考古学で言う縄文時代から国字であったところ、
人皇の15代応神天皇の時代の頃に、外国語の漢字が国字に制定された、大変革の事があった事実に、ヲシテ文献の発見に伴って、気付かされたわけでした。漢字以前の時代の本当の我が国の真相に迫らなくては、今後の未来は融けゆくばかりです。
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その様な、根本的な見地に立って、いろいろと考究を進めるところです。
この見地が、歩みは遅くとも、本来の国学の再構築に、着実な一歩を踏み出せるからです。
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さて、
「あなみ」の言葉のこと、「天・並み」何て意味にと取りやすいですが、
ちょっと違うと思う様になってきました。
「あ・な み」の語感と言うようでしょうか?
「並ぶ」 では、違うと思うのですね。
どのような働きがあるのかを、模式的に例えたのが「もとあけ」であるからです。
単なる、羅列の表現ではないと、 そのように基本理解に基付いて考えますと、
「あ・な」 であって、そこからの「み」の事、 これが「ア・ナ ミ カミ」の意味だと。
ヲシテ時代の言葉の考究には、出例の吟味に拠るところが、
最善のものであると考えておりまして、40年変わることなく私の信念です。
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直訳誤訳の困りものの人達の行為に対しまして、
として、表現をしておきますと解り易いかと考えました。売国のレベルだと言うと、言い過ぎでしょうか? ねずみ男の様だと言うと、ぴったしかも知れません。
原文を読みますと、本当に麗しく、感激します。
でも、一端、漢字仮名交じり現代文に直訳しましたら、偽書になってしまう。
何故ならば、言葉の経年変化の時代性を無視するので、誤訳になるからです。
1300年来の誤訳です。
1300年来の事、この間に、国語は大幅な変化を経て来ております。
1300年来の、国語の変化を無視して直訳するから、偽書になるのです。
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古史古伝、は「偽書」です。 お間違えなく!
直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」も「偽書」の一連と同等です。
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