鞍居桃のこと。 西王母のこと、トヨケカミとの事。
群生してるので、保存は大丈夫だろうとの事。
鞍井小学校が今年の4月で閉校になるとのこと。
鞍居桃は? その行く末は?
危惧を抱きましての事で御座いました。
保存に関しましての危惧には、校長先生は、そこらに沢山に群生してるので、大丈夫だろう。
との事でした。
有効活用の少ない樹木は、至って、冷淡な扱いを受けて来ての事のようです。まったくのところ、その時点の瞬間の事々での判断で御座います。それは、ヲシテやヲシテ文献につきましては更に如実な様相です。ですが、本来の「日本」の真実の宝を再発見するためには、これが、金よりもダイヤモンドよりもレア・アースよりも重要なのですね。 と、知ってもらいたいと、言を大きく言いたい、叫びたいです。
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桃と言って、今フツーに食しているピーチのモモはの事ですね、スモモの様なツルツルの実ではなくて、毛桃の品種の事です。
中国大陸から奈良朝時代ごろに、日本に渡来したのか?
(これが、悲しいかな、通説になっておりますですね。何時ものように、この様な、ねずみ男のような、簡便簡易の把握が誤認を生じる大問題なのですが… ? ね。
以前には、サクラも、渡来だとか?
いや、馬も、渡来だとか?
でも、馬具は弥生遺跡からも発掘がされて…、
サクラは、幾ら何でも奈良朝渡来だと信じる人は、もう居ませんですよね?
NHKは、数年前まで、桜は中国渡来だなーんて、公然と言ってたものでした
恐ろしいことで御座います。
日本全国、北から南まで、サクラのやま・サクラの品種の亜種はとっても多いのです。美しい種々です。これが、奈良朝に初めて輸入されてから、全国に何千キロも? 広がって、極めて多くの亜種を根付かせて各地の気候に適合させたなんて、? あり得る話には、 いくら何でも、その範疇にはあり得ない推測です。間違った推測です)
さてさて、サクラの事も同様ですが、実に細かい繊毛の桃、つまり、今のピーチ(桃)の毛桃の事です。
これが、本当は日本自生種であったのか?
ここが、大きな分かれ目のポイントなのです。我が国の、ピーチ(モモ)の自生の事の有りや無しや? の 判定の極めて重要な事案なのです。はっきりしましたら、ヲシテ文献にある「ミチミのモモ」は、実在だったという事、つまり、西王母は、日本からの賜りものを大事に中国で育てたという事が判明して、我が国から中国に「モモ」が渡ったと言う事実認定をする事になるわけです。鞍居桃の実在は、太平洋の孤島の鳥島よりも、ある意味でもっと重要なのかもしれません。
この、事々は大きいと思います。西王母の日本に、トヨケカミにミチを乞うて拝謁の事々です。ミチを習ったのですね。さらに、遡って言及しましたら、クニトコタチさんのミコ(皇子)達の8人は、そのうち、「カのミコト」は中国大陸に赴いているのですね。何の、仲違いをするべき歴史にはないわけです。古く、縄文・弥生の時代にまで遡ったらの事です。
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鞍居桃のこと、そのような意味でも、証明の確たる根拠です。大切な事々の一つで御座います。
以前には、若い実をお送り頂きました。
http://wosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-4b8a.html
鞍居桃の苗木を得て、こちらでも、植えてみたいとかねてから、ずっと思っております。 如何なるや、 ですが。
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直訳誤訳の困りものの人達の行為に対しまして、
として、表現をしておきますと解り易いかと考えました。売国のレベルだと言うと、言い過ぎでしょうか? ねずみ男の様だと言うと、ぴったしかも知れません。
原文を読みますと、本当に麗しく、感激します。
でも、一端、漢字仮名交じり現代文に直訳しましたら、偽書になってしまう。
何故ならば、言葉の経年変化の時代性を無視するので、誤訳になるからです。
1300年来の誤訳です。
1300年来の事、この間に、国語は大幅な変化を経て来ております。
1300年来の、国語の変化を無視して直訳するから、偽書になるのです。
字(本来のヲシテ文字)も読めない人の言う事は、無視してください。
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古史古伝、は「偽書」です。 お間違えなく!
直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」も「偽書」の一連と同等です。
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池田先生、昨夜はご丁寧な返信を下さいましてありがとうございました。
東(キ)西(ツ)南(サ)北(ネ)が現代の指します方角と上下左右ともに正反対であったという事実。
先生の別サイト 縄文文字ヲシテ 「手習い帳」
縄文哲学 3) 季節と文字はとっても仲良し
のページにあります
日本固有暦の基本 (内円) とグレゴリオ暦(外円)
の図は実に良く出来ており、私のお気に入りの図表です。
「カのミコト」さんが西の中国大陸に赴かれた
という事もこの図表ですぐに解かりますしアマテルカミが
南を重要視された事など色々と示唆されることが沢山あります。
それにしましても、何故 祝い事と言いますか 行事日と言うのでしょうか は 奇数月 同日なのでしょう。
1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日となっていますが、11月11日というのは聞きません、アマテルカミのご時世に12姤の制度も確立され暦もマサカキ暦(スス暦)
からアスス暦に変移し第十三ウリフ姫もおられたのに、
ですが。数詞のひふみから11は除かれたのでしょうか。
2月2日、4月4日、6月6日、8月8日、10月10日、12月12日
というのも聞きません。近年10月10日の体育の日というのはありましたが、3月3日のウビチニ・スビチニさんの婚礼にまつわる謂われなどとは次元が違うことは明白でしょう。
ヲシテ文献全体に散見しています数字も妙に気に掛ります。池田先生の書籍からも多大な知識を戴いておりますが、ヲシテならではの簡素さゆえに、深い謎となっているようで、先生が格闘されている様が目に浮かぶようです。
フトマニ ミカサフミ 改訂版 待ち遠しく思っております。
投稿: santos | 2012年1月17日 (火) 01時11分
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むつかしいご質問のこと。
多くがまだまだ解らない事々の山積です。
今日の「日経新聞」のコラム欄の「春秋」で
根岸栄一さん、鈴木章さんの恩師だった米国の科学者は常の示唆で「小さなドングリを見つけなさい」とよく言っておられたとのこと。ドングリとは研究のヒントのこと。
今、ヲシテ文献は新規の国学の再創世の時代に位置しています。毎日が発見の連続です。まだまだ、再構築には多くの積み重ねが必要です。
ここまで出来たと、言える日があって欲しいものです。
敬具
投稿: いけだ | 2012年1月17日 (火) 05時45分