ほつまつたえ、の名称の事。 伝承の意味の「つたえ(つたゑ)」にあんまり拘(こだわ)ることもない事。
「ほつま つたえ」か、「ほつま つたゑ」か、カタカナで書くべきか?
などなど、 いろいろ聞かれます。カタカナ書きの方が、幾分かスキッとはしているようでしょうか? 「ホツマ ツタエ」とか、「ホツマ ツタヱ」ですね。
でも、 どちらが、どれが、どうのこうのと、目くじら立てるほどの差異は無いと思います。ヲシテ文字(ホツマ文字)以外の表記なら、どうせ五十歩百歩、どんぐりの背比べです。ただし「秀真伝」はいけませんね。本来の意味をほとんど失わせてしまうためです。大誤訳だからです。
また別には、「ほつま ふみ」と言う呼び名もあります。用例を検索しましょう。
「ほつま ふみ」の用例は3例あります。
比較してみましても、それが、「ほつま つた○」で検索した、下記の用例と比べても、
それ程に大きな差異は見受けられません。
(各アヤの初めに付いているネームの用例は除去してます。
伝承時代にくっ付いてきているモノだからです。
耳タコに申しますが、漢字訳の「秀真伝(しゅうしんでん)」だけは、よして下さいませ。
時代狂わせの、偽書扱いに陥る入口に為るためです。
Chinaシンドロームからは、卒業です)
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トドの詰り、これらの材料から判断できますことは、
「ほつま」の語が特に重要であることです。
伝承の意味の「つたえ」あるいは「つたゑ(ye)」、
また、文献の意味の「ふみ」は添え物的な雰囲気である程度という事になります。
・ ・
「ほつま」の語意を重要視して、
伝承の意味の「つたえ」や「つたゑ」にはあまり拘(こだわ)らないで良いわけですね。
それよりも、やはり、ヲシテ文字で記さないと、いけませんね。ヲシテ文字で記してこそ、本来の意味が解りやすくなるためです。こちらの方が、つまり、ヲシテ文字での記述と語源考察が最も重要なポイントであると思います。この、最も大切なものに、覆(おお)いをかぶせるのが、へんてこ漢字の当て付けですね。どうして、変てこ漢字当て付けが良くないのかは、 『よみがえる日本語』を読んでもらうと良く解ります。
「ホ・ツ・マ」とは、「生じて固まった、集まり集中、生じようとする」が、本来の原意です。 基本の考え方は、→こちら。
その上に、歴史的な意味合いが積み重なってきます。 → こちら。
念のため、 「ほつま」の語彙の用例を掲げます。
とどのつまり、ヲシテ時代の「ホ・ツ・マ」の言葉を直訳偽書のような「秀真」に当てるのは、ほとんど90%誤訳と言ってよいでしょうね。 直訳偽書の「秀真伝(しゅうしんでん)」発生のメカニズムですね、これが。 ちょっとした安直・気休めの気持ちが、偽書を生じさせて偽書製造に加担する事に力を貸していたのです。 小さな親切、大きな迷惑。 大災害を発生させる呼び火は、此処に有ったのでした。
ヲシテ文字で、原字・原文で、用例をすべて見て勘案して読みゆくのが、唯一の王道だと思います。
<ある日の、私のパソコン画面です。
ヲシテ文字で考えなくっちゃ、です。
トーゼンの事ですね。
いつまでChinaシンドロームにしばられてるのか? です。
もはや、過ぎ去り終わった時代に、 気が付かない? >
∞ ∞
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古史古伝、は「偽書」です。 お間違えなく!
「秀真伝」も「偽書」の一種です。
「秀真伝(しゅうしん でん)」は、ヲシテ時代の人名を
漢字表記してるので、スグ分かります。 お間違えなく!
せっかく見つけた、漢字以前の高度な縄文日本の文明、
なのに、外国文化の色眼鏡で貶めて見ようとする、構造的な間違いです。 偽書ですね、気持ち悪いですね。
共に、即、廃棄してください! 捨ててくださいね。
偽書運動には、終末を迎えさせなくてはなりません!
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