2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

おすすめ

フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2010年11月21日 - 2010年11月27日 | トップページ | 2010年12月5日 - 2010年12月11日 »

2010年11月30日 (火)

「さこくしろ」の言葉の意味、その2

「さこくしろ」や「さこくし」の言葉は、とっても奥深い意味を包含していそうであることは、先に記しました。漢字文献に現れるだけの意味合いでは、単なる「枕詞(まくらことば)」だけでしかないのでした。それでは、「さこくしろ」のヲシテ時代の意味には到底理解が及んでいません。

ヲシテ時代での「さこくしろ」「さこくし」の意味合いを考えて行きましょう。

ヲシテ文献での出例箇所は、以下のようでした。

Photo_132

さて、漢字文献の「枕詞」に近いのは、

ホ28-33、ホ28-42、ホ28-51、ホ36-26、ホ36-34、ホ36-36、ホ40-19、の各用例です。

しかし、『ミカサフミ』『フトマニ』に典拠のある5例の用例は、単なる「枕詞」に括(くく)る事は不可能な意味合いがある事がわかります。

                  ・

『ミカサフミ』の「タカマナル アヤ」に3例の出典があります。そのうちの、2例が次です。

Photo

「2代目のアマカミ(古代の天皇陛下)のクニサツチの、

弟の方のクニサツチさんが、兄のヱノミコト(yeのミコト)の後を継いでアマカミに即位なさいました。それより、兄のヱ(ye)の系統と、弟のトの系統とが代わる代わるに世を継いでゆきました。これが、2代目アマカミの時代です。

そして、後にお祭りがなされる時に、人類初発のミナカヌシから初代のクニトコタチさんまでを、キタノホシ(北極星)に準(なぞら)えます。2代目アマカミのクニサツチのト・ホ・カ・ミ・ヱ(ye)・ミ・タ・メの各ミコトは、8星に準えられます。この、合わせて9星がアマトコタチのカミと呼ばれます。

ソヒ(十一)のキミと呼ばれる、キツヲサネと、アミヤシナウに準えられる3代目から6代目までの各アマカミは、後に祭られるようになる際に「さこくしろ」の意味によりてミコトノリがありホシ(星)として準え祭られることになりました。

つまり、ハラワタ(内臓器)を守り、イノチ(生命)を守り、ミケ(食物)を守るのが、キツヲサネとアミヤシナウのソヒのキミの役割であるので、ウマシアシガイヒコヂのカミとして祭られることになりました。

すなわち、9星はアのミコトとなされます。ソヒのキミのウマシアシガイヒコヂのカミはワのミコトとなされます。つまり、大宇宙の中心の所が、アのミコトの位置であり、地球上の所がワのミコトの位置であるわけです。

クニトコタチさんから七世までの代々が、アのミコトと、ワのミコトに準えられて、大宇宙と地球上との構造に準えられてホシ(星)として「さこくしろ」として祭られたのでした。(クニサツチのヱのミコト、トのミコトをそれぞれ一代として数える事。また、クニトコタチ以前の人類初発のミナカヌシに遡ることをも含めるのが、6代目アマカミまでを七世とする意味です)

                  ・

『ミカサフミ』に出る、もう1例です。

Photo_2

「ミヲヤカミ(創造神)はミテクラをハル(春)・アキ(秋)にと、白く(萌え葉)あるいは赤く(紅葉)に染めます。それは、イキがクタ(大宇宙の中心からの管)から吹き出されてサキリ(細かな広がり及ぼされる霧)が宇宙全体に及ぼされるからです。トのミコトの守るナツ(夏)にはヒ(太陽)がもっとも近くなります。ヱ(ye)のミコトの守るフユ(冬)には、寒さの棒の4本すべてになったところに、ヒヲの温かな棒の1本の復活がなされます。トのミコトの守るナツ(夏)には、温かさの棒が4本すべてになった所に、ツキ(月)のメの冷たい棒の1本の復活がなされます。同じようなことが、ハル(春)・アキ(秋)にもいえることです。アメからのユツル(吹きい出す)キリは、ア(精神)のサキリです。クニ(地球)からのユツル(吹きい出す)キリは、ハ(地面・物質化する)サキリです。(こう言った意味におきまして、 「さこくし」は讃(たた)えられるのでした)

人類の初発神のミナカヌシは、アキリ(アのサキリ)に乗り来たってヤモ(地球上の各地)に向かいます。そして、ヒ(太陽)とツキ(月)のミチ(力)をユツリ(吹き出で)によりまして、ハ(地球上)の各地に、アガタ(人々の集団)のカミ(リーダー)のイロクニと名付けていきました。アのミチ、ハのミチもアシの如くのように出来て来ました。こうしてより、ヨソコ(49)のカミは、アに帰りまして、元のタカマのハラ(大宇宙)にある事になりました。クニタマ(地球)も、クワシ(もたらされ・物質化して・為し行くもの)になる、この、「さこくしろ」の原理をまつるのが、宮中のカシコトコロ(賢所)ですから、この場所を大宇宙のタカマのハラに見立てて「タカマ」と呼ぶわけです。これほどのスガ(清らか・為し行く中心になる)の所は他に比べることができないでしょう」

                  ・

『フトマニ』に2例あります。そのうちの、1例は、序文の所です。

Photo_3

「7代アマカミのイサナギ・イサナミは、クニツチヨロのミチを受けられてそのご努力の結果、人々の暮らしの再建にもようやく端緒がみられてきたのでした。たて、次期のクニを整えてゆくべきキミたるヒトを産みゆかねばならないと、ヒヒメ(一女)・ミヲ(三男)の誕生をみられたのでした。そのうちの、ワカヒト(アマテルカミ)にシラスルクニのマツリコトを委ねられたのでした。

ワカヒトのキミ(アマテルカミ)は、アマカミ(古代の天皇陛下)におなりになりまして、モロカミ(諸臣)にミコトノリをおっしゃいますのでした。それは、「フトマニ」の解釈のウタを再編するに際して広く一般に公募してウタを募るミコトノリでした。

『この「フトマニ」のヨソコ(49)のヲ(つながり)は、モトモトアケの「さこくしろ」の、そもそもの、アメのミヲヤ(創造神)に拠るカタチ(形・尊ぶもの)であるのです。

中心のそばを巡る、ト・ホ・カ・ミ・ヱ(ye)・ヒ・タ・メのヤモトのカミは、ヒト(人間)のタマノヲ(タマとシヰを結び付ける働きのモノ)をフクメフラセるモノですから、長ら得(長寿)を結びやわせる働きでもあるわけです。

アイフヘモヲスシのカミ(アワウタの頭韻)は、キツヲサネ(東西中央南北)や、ヰ(yi)クラ(目に見えない精神)・ムワタ(内臓器)を整える働きをするものです。

… 後略 …』 」

こうして、公募に集まったウタに、アマテルカミが、手を加えることにより、今に伝わる『フトマニ』が編集されたのでした。

                 ・

『フトマニ』のウタのなかに、一例あります。

Photo_4

『フトマニ』の解説は、現在、鋭意準備中です。

『校註ミカサフミ・フトマニ』の品切れに際しまして、ここ、10年ほどで、解釈に進展がありましたので、改版を致します。

完成まで、もうしばらくお待ち願います。

『フトマニ』の原文は、 『記紀原書ヲシテ』下編 を参照ください。

                ・

「さこくしろ」「さこくし」の言葉は、ヲシテ文献にあった深い哲学的意味のモノが、

のちのちに、むつかしい事は忘れ去られて形骸だけになり、

漢字文献時代には、単なる「枕詞」として残った、といえますでしょう。

で、

「さこくし」の意味の深奥は、ヲシテの文字形からお考え下さい。

Photo_5

「さ」 吹き出されたサキリが広がる

「こ」 繋がり来たりて、固形化して来る

「く」 繋がりまさに来ること

「し」 為し行き来たる様(さま)

「ろ」 状態表示語

  … と、 こんな雰囲気でしょうか。

                  ・

ここまでお読み頂けましたら、アマテルカミのご遺勅のなかの「さこくし」の意味合いへの理解がうんと深まる事になるかと思います。

Photo_6

ヲシテ文献の読み進め方は、こちらを参照してください。 

例として、「タツ」の事の解き明かしはこちら。

根拠のことなどは、こちら。 

     ∞      ∞

ご声援くださるお方は、クリックを! ブログ・ランキングに投票をお願い致します。

本当の意味での、日本の独立は縄文遡及で!

           ・

古史古伝、は「偽書」です。  お間違えなく!

「秀真伝」も「偽書」の一種です。

「秀真伝(しゅうしん でん)」は、ヲシテ時代の人名を

漢字表記してるので、スグ分かります。  お間違えなく!

せっかく見つけた、漢字以前の高度な縄文日本の文明、

なのに、外国文化の色眼鏡で貶めて見ようとする、構造的な間違いです。 偽書ですね、気持ち悪いですね。

共に、即、廃棄してください!  捨ててくださいね。

偽書運動には、終末を迎えさせなくてはなりません!

 

  

« 2010年11月21日 - 2010年11月27日 | トップページ | 2010年12月5日 - 2010年12月11日 »