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« 松本善之助先生と、「奉呈本」との出会いのこと。 偽書に陥(おち)いらない為にどうするか? ヲシテ文献「古典」の入門編の書籍の流布についての準備。 | トップページ | ヲシテ時代語の再発掘。 これまでの、道行き。 »

2010年1月 6日 (水)

松本善之助先生、毎日版への道筋。 もはや、今では問題点も多くあり…。

松本善之助先生の、ヲシテ文献に至る道筋には、

自由国民社の編集局長のキャリアのあとに、

「禅」の修行やら、いろいろと、素養の養成があられました。

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禅の高僧の加藤耕山老師の命名による「盲人(めくら)に提灯(ちょうちん)」誌の、

刊行を通じて、人間とは何か? すばらしい生き方とは何か?

これを、深く洞察なさいました。 松本善之助先生は、「兀山(ごつざん)」という、名前を、加藤耕山老師から名付けて頂いたとの事でした。脳血栓の大病前の善之助先生の性格を言い表していて妙なるかな、と、さすが耕山老師と思います。「兀兀だからね」と、耕山老師はおっしゃっておられたそうでした。

そのうちに、「日本」とは何か?

の疑問に、遭遇し、やがて、ヲシテとの出会いに行き着くわけでした。

そして、『日本書紀』『古事記』との神武天皇の個所の三書比較を冊子にまとめられます。

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ここにおいて、すべて、漢字文献よりも前に、

『ホツマツタヱ』が先行文献であることを、証明なさったのでした。

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ところが、解明作業は、ヲシテ時代語の再発掘を地道にやってゆかねばなりません。

遅々としての牛の歩み寄りも遅いほどです。何しろ難解ですからね。

              ・

一般的な人からは、内容をとにかく知りたい、と、強い要望があり、

求めに応じられて、松本善之助先生は、

『ホツマ入門』をまとめられます。

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これは、大阪「自然社」さんのご厚意にて刷り上がりました。

こののち、に、

毎日新聞社からの『秘められた日本古代史ホツマツタヘ』が上梓されます。

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              <右の写真には、松本善之助(まつもと よしのすけ)先生

                        の前に加藤耕山老師が見える>

この本には、不肖わたくしも、参加させて戴きました。

当時、25才の時でした。毎日新聞社の印刷の人が読めない、と苦情が来て、

松本先生の手書き文字を読めるのは、わたくしが適任だったのでした。しょっちゅう、松本先生とはお葉書をいただいたり、手紙で相談に乗っていただいたりしてました。

わたくしも、字の綺麗さはちょっともなくて、ひどいものですが、

読みやすい字にだけは、何とか変換できました。

この当時には、

兎に角も、「ホツマ」の内容を早く知りたい、早く知らせたい、

との、要求と呼応が支配していたようです。

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           「たこ リ」・「いか ル」の問題もあります

と、『ホツマツタヱ』の原文の引用として、4アヤ19頁(長弘本のページ数、安聡本では4アヤ36ページ)を掲げておられます。ここに、大きな問題があるわけでした。

『ホツマツタヱ』の原文は、ヲシテ文字で記録されています。

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          <「デジタル・ヲシテ」フォントは池田満製作、組は平岡さん作>

また、

現代風の直訳文も、今現在の視点でみますと、

いかにも、解釈がいまだし。 の感が強くあります。

つまり、

『秘められた日本史ホツマツタヘ』は、

のちの「秀真伝(しゅうしんでん)族」(偽書製造家)の跳梁を助長するものでしかなかった。

とも、言えるのでした。

現代文風の訳文を提示して解説すると、 すでに、時代は、

ヲシテ時代から遙かに遠く乖離してしまっているのですね。

たとえば、「三種神器」を説明するにも、

「三種神器」は、ヲシテ文献によればカクカクシカジカ云々。

と説明すると、 もはや、漢字文献での「三種神器」の解説になってしまうのですね。 情報の受け取り手に取りましては、 ですね。

最低限度としては、「ミクサ タカラ(三種神器)」ぐらいの注意喚起の表記がなされたいものです。

アマテルカミのことを説明しようとして、「天照大神」は実はカクカクシカジカで…。  と、幾ら説いても、それは、漢字文献の「天照大神」の説明でしかないのですね。

このやり方では、第三者が聞いて、偽書をやってるのか! と、判断されてしまう。それで「偽書の秀真伝」です。  この、大問題の根ッ子が、『秘められた日本史ホツマツタヱ』にあったのでした。

              ・

松本善之助先生は、

その反省から、ルビ無しの書籍を作るようにと、

わたくしに厳命なさいますのでした。 それで、完成したのが、

『記紀原書ヲシテ』(上・下)です。下の原文引用は『記紀原書ヲシテ』からです。

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原字原文のままに読むと、特殊ヲシテ文字の意味合いが深い意味に添意がなされていて、また、ヲシテ文字の形状からも多くの国語の匂いが付加されている事が感じられます。  参考→ 「磁力の構文の事」 ・ 「添意」の造語の事

古典は、原字原文から離れると、もはや、 簡易参考物にしか過ぎません。

特に、ヲシテの文章には、この事情は、強烈です。

なにしろ、助詞の働きはヲシテ文字の形状に依拠して働くのですからね。

文字の形状を離れたら、文法が見えなくなります。

とっても難解なヲシテ時代の文章です、

文法なくしては文意を読み取れません、特に、さらに難解な『フトマニ』に至っては、文法こそが読み解きのキーになります。

             ・

今からすると、問題点も多い『秘められた日本史ホツマツタヘ』ですが、

あの当時の、早聞きを急ぐ時期では致し方なかったのでしょうね。

でも、  もう、卒業しなくてはなりません。早聞きにはね。

すでに、

ヲシテが「日本語」の源流である事を解明して、

『よみがえる日本語』の出版が成し遂げられています。

ヲシテからの、着実な一歩一歩の再構築だけが、

基礎を築くことが出来ますから。 

  

 

 

ヲシテ文献の読み進め方は、こちらを参照してください。 

例として、「タツ」の事の解き明かしはこちら。

根拠のことなどは、こちら。

     ∞      ∞

ご声援くださるお方は、クリックを! ブログ・ランキングに投票をお願い致します。

本当の意味での、日本の独立は縄文遡及で!

           ・

古史古伝、は「偽書」です。  お間違えなく!

「秀真伝」も「偽書」の一種です。

「秀真伝(しゅうしん でん)」は、ヲシテ時代の人名を

漢字表記してるので、スグ分かります。  お間違えなく!

せっかく見つけた、漢字以前の高度な縄文日本の文明、

なのに、外国文化の色眼鏡で貶めて見ようとする、構造的な間違いです。 偽書ですね、気持ち悪いですね。

共に、即、廃棄してください!  捨ててくださいね。

偽書運動には、終末を迎えさせなくてはなりません!

 

  

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コメント

楽しいブログを読ませていただきありがとうございます。
これからも更新頑張ってください。

 
 
 
 
お読み頂きまして、有り難うございます。


ですが、こんな、繰り事を言うようになったら、
退化の兆しでしょうかかね?
と言いますか、
年末に注文した、ソフトが年明け発送になり、段取りに思わぬ空白を生じまして、思い出を書きましたです。
お喜び頂いて、思わずも、嬉しく存じ上げます。

昔の手書き処理と違ってきて、
この頃は、何でもパソコン処理に移って来ましたです。 数日前に届いたソフトは、複雑です。専門の人に頼んで手ほどきを受けます、日取りも決めました。「取り説」なんか読んでやっていたら、能率が悪いですから。40MBもある「取り説」を一から全部読んでたら日が暮れちゃいます。
ヲシテ文献もおんなじですね、 入り口の要諦さへ解れば、あとは自分で原文を読めば良いのですね。本物(ほんもの)・本体・実体・実物にぶつかる、これこそ感動する。人生の糧になります。ヲシテのその当時の文章こそが「たから もの」です。参考書なんて、時に応じて、「取り説」のように時々必要個所を参考にすれば良い、程度です。

どうやって、スムーズに案内を出来得るのか?  ヲシテの時代の光輝に、と。
これが、わたくしの、主の仕事ですものね。 ヲシテこそが99%ですね。残りの1%で、どの様な良い導入を出来得るか?
効率をはかり、さらにと、より良い導入のアイテムを作って行く。

        ・

縄文日本の光輝ある祖国の文明に目覚めた、
わたくしたちに課せられている仕事は、
歴史と国語 、さらには、 哲学においてもの再構築の仕事です。
これこそ、
究極の世界のために成る仕事ですね。
安定と平和・調和をもたらしてくれる、根源的な仕事です。
かつての、国祖クニトコタチさんの精神ですね。
まだまだ、これからこそ、多くのしなくてはならない仕事が、ほとんど山積の状態です。
ご支援のこと、よろしく賜りますよう、よろしくよろしく、よろしくお願い申し上げます。

 
 
 
 
 
 
最近(2014年2月から)「ヲシテ文字」の学習を始めました。そこで一つ壁にぶつかりその先に中々進めません。その内容は、ヲシテ文字配列の「風」列で、宮崎貞行氏は「アワ歌で元気になる」著書(文芸社)の中で、「馬蹄形」を使っています。所が池田満先生やパソコンでは「風」の造りあるいは「凡」の作りの中に点とか縦線あるいは横線を引いて表示しています。そこでこの列の正しい表示方法はどちらなのでしょうか?更には、どちらも正しいとなるとこのヲシテ文字配列に何かの「流儀」的なものが有るのでしょうか?因みに他の文字にはそれほど大きな違いが見受けられません。敢えて言えば、若干の違いを感じる時も有ります。重箱の隅を突く様な疑問で甚だ恐縮ですが、ご教示願えれば幸甚です。尚、宮崎先生の同著書「フトマニ図」では、風とか凡の造りを使用しています。この辺りは何か特別の意図が有るのでしょうか?(この件は直接宮崎先生に質すべき事項でしょうか?)


 
 
        ・

研究の経緯の事に付きまして
 
 
ヲシテ文字の形状の事も大切ですね。

また、ヲシテ文献の文章の方も、基礎として極めて重要です。
「フトマニ」は、128首のウタ(やまとうた・和歌)が主文ですから、
こちらを重要視して下さい。円形表示は、江戸時代のくっ付け付加物の可能性が高いです。

  ヲシテ文字の、美醜の事は、
   「 ヲシテ 美醜 」 の検索でお引きください。 

  本格勉強は、やはり、ヲシテ文献の暗唱・朗読と、暗記からです。
    ベベさんの取り組み、こちら→http://woshite-1nensei.doorblog.jp/archives/26625320.html

  『フトマニ』の円形表示の異質性については、
    こちら→http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/page21.htm
 
 
何と申しましても、「ヲシテ文献」の素読・暗唱が、そこそこ出来て来てからが、入門段階に到達の事で有ると思います。師事しようとなさいます前に、その人が、「ヲシテ文献」についてどの程度に造詣が深いか? ヲシテ文字でスラスラ「ヲシテ文献」を読めるのかどうか? そのへんの、あたりを見ておいてください。ヲシテ原文が、スラスラ読めなかったら? それは、真面目な路線の人では無いと思います。

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