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« 「添意」の言葉、その3 | トップページ | ヲシテ文献の時代の言葉に、どう溯るか? »

2007年4月 6日 (金)

仮名遣いの歴史の事

仮名遣いは、現在「歴史的かな遣い」を、当然の事として、

理解されています。

で、 あるのですが、

仮名遣いが、「歴史的かな遣い」に修正されたのは、江戸時代から明治にかけての事だったことを、思い出して欲しいのです。

それ以前は、藤原定家の流儀の「定家流かな遣い」が、主流を成していました。

「定家流かな遣い」は、上の「お」は、こう書く。  と言った内容です。

その、通用の期間、実に400年ほどもあります。

さらに、それ以前は混乱状態でしたから、仮名遣いに、おおよそ800年近くの混沌とした時代が続いていたのでした。

          ・

さて、

縄文時代からの、仮名遣いの歴史的な俯瞰を考えて見ましょう。

これは、ヲシテ文献が発見され・研究が積み重なってきたから解かることなのです。

1、ヲシテ時代

ヲシテ時代は、ヲシテ文字が使われていて、上層階級が主に使っていたわけです。ヲシテ文字を使うと、動詞の活用のルールはすぐに解かります。

その上で、「添意」による、他の意味の付加が行われていたわけです。

2、漢字の国字化時代の初期

カタカナ・ひらがなの一般に用いられるようになる以前の事を、漢字の国字化時代の初期と、呼びましょう。外国渡来の漢字の使い方を、国民全体が、苦心していた時です。

この時代には、ある程度の、仮名遣いのルールは残存がまだあったと考えられます。

3、漢字の国字化時代の中期

カタカナ・ひらがなの一般に用いられるようになる頃からを、漢字の国字化時代の中期と、呼びましょう。紀貫之が『土佐日記』を書いた頃から、‘やまと ことば’の国語の復活が本格化してきたのでした。

ところが、この時代になりますと、仮名遣いのルールは殆んど消え去ってしまっていた。、と言うことです。ひらがなでは、動詞の活用があることなど、中々解から無いことに、原因を求めることが出来ましょう。

3、漢字の国字化時代の晩期

江戸時代になってからの事でした。

動詞に母音の変化での活用があることを、初めに、発見したのが、佐々井祐清さんでした。この後、契沖さんの発見で、仮名遣いの奈良時代での法則性があることが明らかになってきます。歴史的仮名遣いの発見です。時に、江戸時代の初期の事でした。

江戸中期に活躍した、賀茂真淵、富士谷成章、本居宣長、などの業績は言うまでも無いことでしょう。そして、明治期になって、歴史的仮名遣いは一般に普及します。

    ~  ~  ~

このように、歴史的な成り行きを考えて見ますと、

ヲシテ文字の備えている理論性が、

ヲシテ文字の使用を停止したことから、忘却と・国語力の低下が始まったことが解かります。

忘却の後、1000年近くの時を経て、

契沖さんたちの、努力で復活が始まってきたのが、ようようの事だったのです。

でも、

根本的なことを再考して見ますと、

本来の、論理性を備えているわが国の独自のヲシテ文字を、

復活せしめれば、

さらに、国語力の活力は何倍にも倍加するのではないでしょうか?

このことを、

強く思うのであります。

      ・

山田孝雄先生は、歴史的仮名遣いの普及を求める著書の、

『仮名遣の歴史』(宝文館、昭和4年)のなかで、

「国語の理解と国運の消長」と題する文章を述べておられます。

 -国語を尊重するといふ事だけではまだ足らない。国語を正当に理解する事がその上に大切であるといふのである。-

わたくしも、

そのように、思うのです。

記紀(『古事記』『日本書紀』)の原書、わが国の本来の縄文時代にも溯る文字の発見があったのです。これを復活せしめないでどうしますか?

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           ・

古史古伝、は「偽書」です。  お間違えなく!

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共に、即、廃棄してください!  捨てて下さいね。

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