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2006年12月21日 (木)

破裂音の「ぱ」や「ぴ」のこと

ヲシテ時代には、破裂音の「ぱ」や「ぴ」などは、無かったようです。

でも、

現代に文字として復活させるには、作って置かねばならないのですよね。

破裂音の「ぱ」や「ぴ」も。

破裂音の「ぱ」や「ぴ」のヲシテ文字が無いと、説明するにも文章が作れませんから…。 文字体(フォント)と言うものは、どうしても、JISの基準の音韻は網羅する必要があるのです。

だって、

厳密に言えば、外二点の濁音表記法はヲシテ時代に無かった。

とする、この説をとれば、

外二点の濁音表記法のヲシテ文字も作らないほうが良いことになります。

それでは、どうしたって不便ですよね。

また、漢字導入の際に、「峠」などの国字(日本で創作した文字)を作った事情と同様なことが、

破裂音の「ぱ」や「ぴ」のヲシテの新作文字にはあります。

            ・

作りたくもないけれど、やっぱり作っておかねばならない。

そんな事が、破裂音の「ぱ」や「ぴ」のヲシテの新作文字です。

でも、

お使いになるときは、ご注意下さいましね。

ヲシテ時代には、破裂音の「ぱ」や「ぴ」のヲシテ文字は無かったと、

いう事を!

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