2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近の記事

おすすめ

最近のコメント

フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その3 | トップページ | 「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その5 »

2006年8月30日 (水)

「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その4

ヲシテ時代(漢字以前の日本)の自然神の「たつ」には、人々は尊敬の念を持っていました。

「たつ」が居てこそ、富士山の噴火に歯止めが掛かっているのだと…。

そのような感覚が、ヲシテ時代での自然神にあります。

人の生活をサポートしてくれる、そんな位置づけですね。

(あが)め、恐れる対象とは、ちょっと趣(おもむき)が違います。

           ・

そんな「たつ」の中でも、人々から尊敬が寄せられるのが、「たつ の キミ」ともなる「たつ」です。

ミチに迷っている、トヨタマヒメさんに、義父のニニキネさんが、お諭(さと)しになる時、「たつ」のキミの成長過程に譬えてのお話がありました。

Photo_172

あなたが、恥ずかしいと思っていることは、

実のところは、あなたに責任などないのですよ。

覗き見した、夫の、ホオテミが悪いのです。

‘ミ・イキ’の教えの事を、考えてみて下さい。

「たつ」の子が、成長して…、 やがて「タツキミ」に成ってゆく時の‘ミ・イキ’です。

「たつ」の子は、千年の間、海に住んで、「たつた」の鎮火・防火の働きを会得します。

こうして「たつ」になった「たつ」の子は、次に千年の間、山に住みます。ここで「たつ」の力の及ぼし方を学びます。

このあと「たつ」の力の活かし方を、里に住んで千年の間、学ぶのです。

こうして、‘ミ・イキ’を悟って初めて「タツキミ」に成り得るのです。

Photo_173

「たつ きみ」の‘ミ・イキ’を、人に応用してみましょう。

人での‘ミイキ’は、ハ イキ(ワ イキ)、ア イキ、ヒト イキの合わせての‘ミ・イキ’です。

1、ハ イキ、とは命が一番大切であることを悟ること。

2、ア イキ、とは社会的な健全さのことです。

3、ヒト イキ、とは男女間の中の良さを意味します。

このように諭された、トヨタマヒメさんは、勇気百倍になったのでした。

    ~   ~   ~

この、「たつ」の子の千年の話は、

丹後の宮津の天橋立に伝わっています。(『九世戸縁起』室町時代頃

おそらく、トヨケカミからアマテルカミに伝えられ、そののちにニニキネさんに伝えられたのでしょう。  また、その名残りが由緒の深い智恩寺(ちおんじ)に伝承されたのであったと推測されます。 尊いことです。不思議なことです。

天橋立に、行かれるときには、是非とも智恩寺を訪ねて下さい。巻物の『九世戸縁起』(くせと えんぎ)の実物は、 京都の国立博物館への委託収蔵になっていますが、智恩寺の広い境内(けいだい)の何処かにトヨケカミ・アマテルカミのお宮の跡があったと伝承されています。 その、真実の場所を探し訪ねる事は、興味津々です。

                         ・

なお、7月の夏のお祭りには、「たつ」も登場します。天橋立の行事です。智恩寺・文殊堂、出船祭り。

縄文日本の輝きを取り戻そう!

ご声援くださるお方は、クリックを! ブログ・ランキングに投票をお願い致します。

本当の意味での、日本の独立は縄文遡及で!

« 「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その3 | トップページ | 「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その5 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その4:

« 「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その3 | トップページ | 「たつ」とは何か? 漢字以前の自然神とは? その5 »