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2006年7月13日 (木)

大笑い、「神代文字」 ・ ご注意下さいませ、「偽書運動」

びっくりしました。

いまだ、偽書の「神代文字」と、

根拠の確かな‘ヲシテ文献’との差の解からない人もいるようです。

Tokage

   <みょうが{ヲシテ時代の古語は、メガ}の葉>

みなさま、ご注意なさって下さいませ。

「神代文字」の類には沢山あります。

それらは、すべて偽書(ぎしょ)です。

何故ならば、成立時代を偽(いつわ)っているからです。

もちろん、内容についても、同様の事ごとです。

偽書の幾つかを、掲示しておきましょう。

   『カタカムナ』『上記(うえつふみ)』『東日流外三郡誌(つがるさんぐんし)』『竹内文書』ete.

くわしくは、こちら、

秘められた日本古代史ホツマツタへ』(毎日新聞社・松本善之助)<196~199P>

に、20年も前に述べられてあります。

また、わたくしも、下記の書籍に記述しておきました。

『ホツマツタヱを読み解く』(展望社・池田満)<17~18P>

        ~   ~   ~

‘ヲシテ文献’は、偽書のものとは異なって、

真正のものであること、この事は、 『定本ホツマツタヱ』あるいは、『ホツマツタヱを読み解く』などの、書籍にて公開してあります。

‘ヲシテ文献’には、記紀(『古事記』『日本書紀』)の原書である。

ここの所に、根拠があります。

        ・

なお、

雑誌のバックナンバーは、ちょっと大きな図書館に行けば、見ることが出来ます。

ちなみに、雑誌の事は、「逐次刊行物(ちくじ かんこうぶつ)」という言い方が、

多く行われています。

『所謂神代文字の論(いわゆる  しんだい もじ の ろん)』山田孝雄先生の、文章を見ましたら、『上記(うえつふみ)』の、

欺瞞性が良く判ります。(「芸林」S28年2,4,6月号)

『竹内文書』は、天津教ともいい、「天津教古文書」狩野享吉先生の論が、雑誌「思想」(169号)に記されています。 おそらく、この二つの文章を読んでいただけますと、「神代文字」といわれている、ものの、幼稚さに気づいていただけることと思います。

さらに、東日流外三郡誌(つがるさんぐんし)』につきましては、

原田実(はらだ みのる)さんの、追及が解かりやすいと思います。

彼は、オウム真理教との関連を、東日流外三郡誌(つがるさんぐんし)』問題に重ね合わせて看る視線であるようです。 自己反省・自己嫌悪からなのでしょう、その追及には鋭利な刃物を思わせる心地よさがあります。

ただし、ヲシテ文献については、彼は、直訳モノ(誤訳モノ)しか見ていないので、

原田実さんのいう、ヲシテ文献の批判論は、

当て外れの論証に終始していることだけが、残念です。『東日流外三郡誌(つがるさんぐんし)』問題で犯した間違いは、ちゃんとした調べ・考究を踏んでいなかったからですね。基礎をしっかりやらないと、だめですね。

『秀真伝』と漢訳した時点で、ヲシテ文献は偽書のランクに貶められてしまいますから…。  誤訳を見て、判断するのは、短兵急に過ぎるというものです。本物に当たらなくては、所詮空論です。入力に間違いがあったら、出力は当然の事として見るべきものではない訳です。 

        ・

なお、

もうひとつ、付け加えておきましょう。 ついでですので。

日本超古代史が明かす神々の謎―「古史古伝」が告げる日本創成の真相 』
ISBN:4537025689
251p 19cm(B6)
日本文芸社 (1997-06-25出版)

鳥居 礼【著】

という、本があります。

偽書の「神代文字」の類と、それとは本質的に違う真書の、ヲシテ文献とを、

ごっちゃにして広めようとする意図にもとづいた企画です。

片や、「偽書の神代文字」。

片や、真書の、ヲシテ文献。

この二つを、混合して並列に紹介する企画は、

そもそもが、疑惑の塊です。  ご注意下さい。

偽書運動には!

鳥居 礼 君は、あちこちで、摩擦を作ってきている人物です。

たとえば、松本善之助先生の告別式にも、祭主側から呼ばれなかったほどのことです。

さらに、旧知の知人からのご葬儀のことの呼びかけにも、

「所用で行けないため、皆さんによろしくお伝え下さい。」

との伝言があったと、伝え聞きました。推して知るべしです。 彼、鳥居 礼 君は、“偽諸運動”のとても優秀な尖兵のひとりであるのですね。

顔を出すにも、憚れるので…、の事情のようでした。真相は、  ですね。

そういった、詳しい事情にも疎い人も居られるような事は、

わたくしには悲しいことで御座います。

なぜ? 真相の真実について、わからないのか?

不思議であります。

所要が有れば、しょうがないですが、

大恩を受けたという思いの感謝が有れば、

せめて、弔電なり、なんなりの弔意を呈するのが当たり前のことだと、

わたくしはそう思います。

そうは、思わない人もおいでかも?

松本善之助先生は、記紀の原書が、ヲシテ文献であると、

この、

重要な見定めをなさって下さいました。

だから、わたくしは、尊敬しています。 とっても深く尊敬しています。

面白おかしく、やっつけで、愛国心のかけらもなく、売国に走って、

金もうけしようとする人達からは、

真面目な松本善之助先生や、わたくし達などの真意は解からないでしょう。

で、

袂を分かつという事です。

 

― 追記 ―

わたくしは、

松本善之助先生のご墓前に、

10年来参じております。

松本善之助先生のご功績に、大きく評価をして、

感謝をしていますためです。

 

― 追記 終わり ―

   ~   ~   ~

一方、

良い話題もあります。

 彼我、

雲泥の差、とは、 このことを言うのでしょうね。

真名さんの、新記事がUPなされています。

真実の書物のヲシテ文献は、日本の各地に残っている、

さまざまな事実と、吻合します。

これは、真実の書物である、もうひとつの証明でもあります。

またまた、新記事のUPです。

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コメント

ヲシテ以外にも古代文字としての可能性が高いものは幾つかあるし、与那国にはれっきとした古代文字がありました
でも、この書き方ではヲシテ以外は全てデタラメみたいに見えますよ

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